今年に入ってから相次ぐノートルダム大聖堂、首里城の世界遺産の火災
社会情勢的な視点、政治的な視点、スピリチャルな視点など色々な角度からそれぞれの見解がありますが、占星術的な視点から見たとき浮かび上がるある共通点があります
火災時、双方の天空を運行する山羊座土星(伝統&格式)と山羊座冥王星(権威)はオーブが緩めのコンジャンクション(合)ですが、この山羊座土星と冥王星は紛れもなく世界遺産の象意
そして火星は火災を管轄しますが、出火時の火星のサインを見てみるとノートルダム大聖堂の火災時には双子座に、首里城の火災時には天秤座にあり、この2つの共通点は風のサイン
そして、天空を運行中の発展拡大の木星は射手座で火のサイン
風のサインの火星達が、良くも悪くも触れるものすべて発展拡大してしまう火のサインである射手座木星を煽る形になり、大火災へ発展
双子座火星は山羊座土星と冥王星のコンジャンクションとアスペクトを取っていないので、全焼は免れていますが、首里城は天秤座火星が山羊座土星と冥王星のコンジャンクションとハードアスペクトを形成しているのでほぼ全焼する形に
そして見逃せないのがノートルダム大聖堂火災時の太陽は牡羊座にあり、支配星は火星
首里城火災時の太陽は蠍座にあり、支配星は冥王星ですが、副支配星は火星
ここでも火災を意味する火星の符号が浮かび上がってきます
そして更に双方の建造物も火星の象意が
ノートルダム大聖堂の鋭く尖った建築部分はまさに火星を表し、そこが真っ先に倒壊する形に
そして首里城の色は深紅で、赤は火星の色そのもの
占星術的な見解からはあまりにもストーリーがピタッと当てはまり過ぎて唖然としてしまいます
でもこれは後付けの理由づけに過ぎなくもなくて、同じ星の配置でありながらもパラレル的に全く別の対極的なストーリー展開もあったかもしれないですし、とてもショッキングなニュースに思えて、実はハッピーエンドのストーリーに繋がっているのを今はただわからないだけかもしれません
世界の雛形と言われる日本の令和の始まり直前に起こったノートルダム大聖堂の火災
新天皇即位の儀の直後に起こった首里城の火災
そしてタイムリーにまたまた世界遺産の白川郷の火災のニュースも飛び込んできました
火は変容の象徴でもあり、日本は日(火)の本の国
そして太陽は今蠍座を運行中ですが、蠍座のキーワードは復活と再生。後戻りできない変容
ズバリこの火災達は、12/3以降、木星が山羊座入りをすることで、権威&権力&国家を表す山羊座に木星、土星、冥王星の星の重鎮達が一堂に揃い、本格的に抜本的な改革が行われてく序曲のように感じられます
令和という新しい時代の本格的な幕開けというところでしょうか
12/3を境に山羊座的な権力およびステイタス志向の崩壊、保守的な価値観に基づく因習の見直しと打破、ピラミッド型のヒエラルキーの解体など流れに突入し、それに伴う旧勢力と新勢力の対立で一時的に国家レベルでも個人の生活レベルでも運気は乱高下の予感がぬぐえませんが、おそらく歴史的に大変重要な足跡を残していくであろう山羊座のトリプルグレートコンジャンクションが一体時代にどんな旋風を巻きおこしていくのか全く予想がつかず、個人的には熱い視点でいっぱい
ちょっと大げさですが、この激烈な時代の転換に立ち会いたくて、わざわざこの時代、このタイミング、この国に生まれてきた気もするので、歴史の生き証人になるべく来たる新時代を楽しみたいですし、超レア体験の目玉である来年の東京オリンピックも満喫したい
そういえば、オリンピックも占星術的には火星の象意
至るところがいっぱい
「火の玉ジャパンよみがえる」
日本が全方位的にどんな変容を遂げていくのか、それが世界にどのような影響を及ぼしていくのか、新時代の本格的な幕開けに興味津々です