読み返すのは何度目か。
集中しづらいときでも、この本はスッと世界にはいらせてくれる。そして終わるまで一気読みです。何か途中で本を置けない、私にとってはそんな小説。
読み進めながらほとんどの人が、自分の業というものが頭にチラつくのではないでしょうか。
うすうす気付いてた、思いあたること、などなど。
若いうちは抗う元気があっても、年と共に、受け入れざるを得ないあんなことこんなこと。
業を憎むのではなく、できれば自分の心の内では抱きしめてあげるような、そんな感じで人生の半分は生きていけたら。もちろん人様に迷惑をかけたらいけませんが。
猫のつぶやき
主人公、亜紀のお父さんがとても好きなのです。喫茶店モーツァルトで美味しいコーヒーも飲みたいです。

