今年3月に手づくりしたお味噌。
初めての味は
細胞ひとつひとつを解してくれるような甘さになった。
お味噌がこんなに美味しいなんて。
様々な工程を経てこの形に生まれ変わった味噌が
きらきら発光しているように見えた。
魂の輝きはこんな感じじゃないだろうかと
まじまじと見つめ、ありがたく頂いた。
父の手づくりした、これまた極上の里芋に合わせて。
ほっくりねっとりとした肉質にこの味噌が当たり前のように寄り添って
何度も噛み締めた。
会話するように何度も。
これからも命の限り生きていくんだというちからが湧いてきた。
やさしさ
あたたかさ
やわらかさ
ちからづよさ
これは愛の塊だ。