【又造巡りin長岡】
 
一枚の裸婦画に出会って
来る日も来る日も「またぞーまたぞー」と興奮してたら
今年が生誕90年の節目に当たり
大回顧展が全国巡回中って!
 
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そんなラッキーなことある⁉︎と喜び勇んで
新潟県立近代美術館の「生誕90年 加山又造展」へ。
 
会場のある長岡駅に到着すると
 
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勝手にメンターとしている岡本太郎の言葉と
火焔土器に出会い
またまた胸がときめきまくりラブ
 
やっぱりこの場所に呼ばれていたんだなぁ。
 
そして本題の展覧会はこちらの2会場にて。
 
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唯一無二の命に魅せられた画家、加山又造。
戦中戦後に生き、日本画というフィールドにとどまらず陶器絵付や着物染付なども含め多くの作品を残しています。
 
高崎にお住いの方なら高崎市庁舎の4階に設置された陶壁画「千羽鶴」の原作者としてもお馴染みでしょうか。
 
 
小品にはその目が見つめた対象物への優しさが、
屏風絵には静謐の中に渦巻く気迫がそこはかとなく流れていました。
 
挑戦も研究も作品の制作も
「やりたい時に、やりたいものを、やりたいようにやる」
そんな姿勢を貫いたとされる又造の魂の作品たち。
そこにあるのは己の枠を超え続けるための強い眼差し。
 
伝統を踏襲しながらモダンで前衛的な画風も
見れば見るほどワクワクして
今回展示されていた作品とじっくり対話し
精力的に創り続けたその魂を
まるごと全身に染み込ませることが出来ました。
 
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Sparkle of life.
 
いのちは煌めき
その魂は永遠。
 
真実の目はいつの時代にも生き続ける。