陶芸を始めて4年目。
土をこね、土の塊から生まれる形に幾度となく
胸を焦がし
ときめいているけれど
また新たなときめきに出会った。
器に絵を描くこと。
まさか、あぁまさか
自分が絵を描く日が来るなんて
想像もしてなかった。
轆轤をひくことも然り。
生きていると何に出会うか分からない。
その出会いこそが
自分が生きていることを実感できる
ハプニングであり
運命の扉を開く瞬間なのだと思う。
こんなに美味しいなんて！
こんなにいい香りなんて！
こんなに肌触りがいいなんて！
こんなに美しい色があるなんて！
こんなに、こんなに、と
驚くほど自分の心が喜ぶものが
この世にはまだまだ存在している。
今すぐに何かの結果を出すことに焦らずに
私は私の心が捉えた運命の瞬間を見逃さずに捉えていきたい。
それをずっと続けていくんだ。
そうやって生きていくんだ♪