「なんとなく」手にしてみた
「なんとなく」面白そうと感じた
「なんとなく」気になった

この「なんとなく」が
実はものすごく的確なサインなのでは
ないだろうかと
最近つくづく思う。


ぐーっと肩肘張っているときには
何故かこのサインをキャッチしにくい。

ほわ~んと肩の力も気も抜けて
なんでもない一瞬にその
「なんとなく」が
ひょこっと顔を出してくる。


なくし物を探してる時に
焦って必死になっていると
なかなか見つからないのに

忘れた頃見つかるという
なんとも気が抜けるあの感じや

物書きの方や物づくりの方が
トイレやお風呂の中でアイデアが浮かぶという感じに
少し似ているのかもしれない。




こちらに
「おっ、よく来たねー」と
招き入れる余裕があると
たいてい物事がスムーズに行くように

受け入れ側の気持ちの余裕は
「なんとなく」と徐々に仲良くなって
いつの間にかもっと密になったり
別々の道に分かれたり。



今すぐ確かなものを手に入れようと躍起になるより
この「なんとなく」をちゃんと見逃さないで
都度自分に引き寄せていく練習をしていると
サインがどんどん明確になってゆく。

「なんとなく」寝たいから寝よう、とか
そういうサインも然り。



その時のベースは、やっぱり
楽しいか、楽しくないか」が大切。

「なんとなく」が不安やいやな感覚なら
バイバイキーンで良し。

「なんとなく」が楽しそうだったり
ラクになったり
いいな~という憧れる感覚なら
そのまま続行♪


段々飛びでいきなり行かなくても良いのです。

自分のペースで
目の前のことを
ひとつひとつやっていけば良いのではないかな。


あなたの「なんとなく」のサインは
あなたにやって来た贈り物。

部屋着でくつろぎながら
ゴロゴロして
「なんとなく」を感じたら
ちょっといいことあるかもですおねがい