ことの葉 −言語聴覚士の言葉・飲み込みの相談室−

ことの葉 −言語聴覚士の言葉・飲み込みの相談室−

言語聴覚士として10年ほど病院で働いていました。

研究や臨床経験で得た知識をもとに

私見を含めて、

子供、大人の『言葉』『飲み込み』などについて

記載していこうと思います。

なにかあれば遠慮なく、メッセージしてください。

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 側音化構音の

 

 『構音』とは、

 

 の位置などを調節して

 

 音を作り出すことを言います。

 

 『発音』というと分かりやすいかもしれません。

 

 

 一般的に、発音する場合の空気の通り道は、

 

 左右犬歯の間となることが多いのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 『サ行』や『キ』が上手く発音できない、

 

 側音化構音の方が

 

 発音する場合、

 

 犬歯から奥歯の間から空気が漏れてしまいます。

 

 

  

 

 

 

 特に

 

 発音するのに舌の精密な動きが必要となる

 (正確にはそれぞれの音によって要因は異なります)

 

 サ行、ザ行、カ行

 

 イ列音(子音+イ で構成される音)など

 

  で症状が出やすいと言われています。

 

 使い方

 

 大きさ

 

 歯並び

 

 などの問題によって、

 

 側音化構音は生じます。

 

 

 

 

 途中ではありますが、

 

 今回はここまでの記載にさせていただき、

  

 次回、側音化構音に関しての続きを書かせてもらいます。