側音化構音の
『構音』とは、
唇や舌の位置などを調節して
音を作り出すことを言います。
『発音』というと分かりやすいかもしれません。
一般的に、発音する場合の空気の通り道は、
左右犬歯の間となることが多いのですが、
『サ行』や『キ』が上手く発音できない、
側音化構音の方が
発音する場合、
犬歯から奥歯の間から空気が漏れてしまいます。
特に
発音するのに舌の精密な動きが必要となる
(正確にはそれぞれの音によって要因は異なります)
サ行、ザ行、カ行
イ列音(子音+イ で構成される音)など
で症状が出やすいと言われています。
舌の使い方
舌の形、大きさ
歯並び
などの問題によって、
側音化構音は生じます。
途中ではありますが、
今回はここまでの記載にさせていただき、
次回、側音化構音に関しての続きを書かせてもらいます。