「新日本名木100選」に選定された、
樹齢(推定)800数十年、幹周り4m80cm、
樹高18m級の大木です。
日本海から吹き上げる風のため、
枝が多数に渡って空に向かって伸びている様が、
まるで千本も生えているように見えることから、
「千本ナラ」と呼ばれるようになったそうです。
この木に触れたり、葉で患部をなでると病気が治ったということから、
過去にはご利益のある「御神木」として全国的に有名になり、
多数の観光客が訪れたこともあったそうですが、
今はなんの管理も保全もされていない雰囲気。
はっきり言って今は本当の意味で、
静かに「自然」に還りつつある途中、といった感じでした。
もともとは同じサイズの木が3本並んでいたそうですが、
過去の落雷や暴風で倒れてしまい、
写真の1本のみが今なお頑張っているようです。
確かに、痛々しく倒れたままになっている大木の姿が悲しくて、
でも、それが長い年月をかけた自然の理なんだろうなって感じて、、
まるで全ての有限を体現してくれているような気がしました。
千本ナラにはしゃもじがたくさん張り付けられています。
人を救う→すくう→ごはんをすくう「しゃもじ」
で、
しゃもじが願い事を書いて願掛けするアイテムになっているそうです。
へー。
誰もいなくて、
携帯の電波も危うくて、
今どうにかなったら、
私も人知れず自然に還っちゃうな💧と思うような、
ちょっともう危ない場所でした。
天気の良い、早い時間でなければ、無理ね。
私もきっともう来ることはないと思う。
虫も蜘蛛の巣もすごかったし💦
大木に触れて、目を閉じ、
「おじゃましました」とご挨拶しました。
一応、しあわせになりたい…と、
遠慮がちに伝えさせてもらいました。
願い事を託されるばかりで、
じゃあこの木は一体、人間に何をしてもらっているのだろう…と思うと、
これ以上の負担はかけられないな、と感じてしまうような、、、
そんな、様々を耐え抜いたゴツゴツとひび割れのある樹皮でした。
北海道の名所(…だったところ)は、
どこも、老朽化で寂れてしまって切ないね…、
ここに限らず。
もうやってないテーマパークのようなものの跡地や、
一時は賑わったであろう道沿いのドライブインやホテルの建物など、
かつて栄えた産業の名残りが、
本当に悲しい。
撤去されることもなく、廃屋になってる様が、
使い捨てられた感を漂わせていてつらい。
未来はどうなって行くのかな。
海岸をもう少し北に走って、
浜益に昔からあるお店で食べた、
大漁ラーメン
磯の香りが最高
閉店前、最後のお客さんでした💦
間に合って良かった
札幌を少し離れただけなのに、
昔ながらの豊かな時間が流れてた。
少し、羨ましかった。
















