「最近は読み仮名がないと読めない名前が
あるじゃないですか?そんな名前でも
良し悪しは無いのですか?」
という質問をいただきました。
結論を言えば
名前の良し悪しについては、読み仮名の観点で
否定することはしません。
戸籍法では
「常用平易な文字を用いなければならない」と
されていますが、読み仮名には規定がありません。
(規定を設けようという動きはあるそうですが)
例えば「海」と書いて「マリン」
「男」と書いて「アダム」のような例は
別として、どうしても読み間違えられやすい
名前というのはありますよね。
それがもとで名前を嫌いになってしまうこともあります。
しかし裏を返せば、読みにくい名前
間違えられやすい名前は、その読みがなを
聞かれるたびに答えるか、もしくは初対面の
時などに説明するというチャンスがありますね。
むしろそれが役割とも言えるでしょう。
案外忘れられない名前になる可能性も!
そしてもちろん、名前のことだま®の観点では
どんな名前も「ひらがな」の意味を活用して
名前が持つ意味をひも解いていきます。
名前といえばかつて論争を巻き起こした名前もありますが、
それとこれとは別のお話。
ダメではありませんよと、それだけわかっていただければ。
いかがでしょう?