私の若かった頃の記憶といえば、「なんだかいろいろと大変だった」、という感じです。

少し列挙してみると、

クローバー受験

クローバー大学生活

クローバー就職

こんな感じのことが思い出されます。

 

少しまとめて書いてみようと思います。

 

ピンク薔薇受験

とても思い詰めたような受験の日々だったように記憶しています。

もっとリラックスをして、淡々と学習していけば結果は違ったんだろうな・・・と、今となっては思います。

 

受験生の生活は、現役の頃と、浪人の頃と2年ほど続きました。

今思えば、わりと真面目だったようで、厳密に言えば高校生になったときから大学受験を意識して生活をしていました。

ただ、それほどの高校でもなかったのでたかがしれてはいるのですが(^-^;

 

毎日毎日、早く終わらないかな・・・とばかり考えて、必死になっていたのですが、必死すぎて逆に効率よく勉強できていなかったのでは?・・・と、今は思うのです。

 

そんなこんなで、結果は芳しくなく、あまり気の進まないところに進学しました。

 

ピンク薔薇大学生活

大学は理系に進みました。

否応なく学生生活は、キャンパスライフを楽しむ余裕はなく、課題に追われる毎日でした。

1年生の頃から睡眠時間3時間の生活です。

 

土日も含めて毎日、机に向かっていた感じです。

ときおり、少し時間が空くと、とにかく寝ていました。

 

そんな毎日だったので、週に少しだけ家庭教師のアルバイトをすれば経済的には充分足りる感じでした。

 

そんな生活は、1年生から、2年生へと、学年が上がるほどきつくなっていきました。

ピークとなるのは、当然にして、研究室に配属された4年生で、その頃になると1日おきに4時間寝られるかどうかという感じでした。

 

きつかったと思う反面、楽しかったという印象もあり、ある意味充実した大学生活だったなと思います。

 

ピンク薔薇就職

就職は予想に反してあっさり決まりました。

だからよけいに印象に残っています。

 

ろくな就職活動をすることもなく、知り合いの紹介で決まってしまいました。

 

ただ、それなりに社会人生活はいろいろありましたよ(^-^)

 

そんなこんなで

 

それから淡々とした社会人生活があり、今に至ります。

 

若い頃の出来事は、若い頃に思うほどには、人生において後々まで印象に残らないというのが私の印象です。

 

今は大変な時代で、学生生活がコロナのためにオンラインになったりしており、思い出が台無しになったと思うかもしれませんが、長い人生の中では本当に短い期間です。

後々思うのは、そんなこともあったなと思うだけで、それほどのインパクトはないというのが私が体験してきた上での印象です。

 

人によって感じ方は様々でしょうが、若い頃の出来事があまり幸せでなかったとしても、20年以上過ぎればなんてことない記憶になると感じます。

20年というのは膨大な感じもしますが、あれやこれや起こる日々に忙殺していればあっという間に過ぎていきます。

 

気がつけば、淡々と精進した日々が、その後の人生を支え、いつしか頑張ってきた日々のおつりで生活が回るようになります。

大変だと思っていた仕事が、長い年月をかけて自身に染みつき、最小限の労力でそれなりの結果を生み出してくれたりするようになります。

 

慌ただしい毎日を送る中、年を取ってわびしくなるのだろうかと少し覚悟していたのですが、今思うのは、思いのほか達成感がすがすがしく、幸せだったりもします。

これからの私がどうなるのかは分かりませんが、昔考えていたよりも、年月を重ねることは気持ちの強さも運んできてくれて、ことのほか図太くなり、気持ちの安定した日々ももたらされます。

 

ここに記載しなかったことも踏まえての感想ですが、それなりに纏まるものだな・・・と(^-^;

 

 

少しでもご参考にしていただけたら幸いです。