先日の台風、大丈夫でしたか?
うちは近くの川が夜中に決壊し、大惨事でした。
住居は2階だったので、生活空間に浸水はありませんでしたが、
メゾネットの1階玄関は床上170センチほど浸水しました。
水位の下がった朝の様子。
窓際からの景色です。
ベランダに出て撮影したかったのですが、辺りはガソリンの酷い臭いで。
一瞬で閉めました。
以下、救助までの様子を記録に残します。
10/12㈯ 22時半頃、外の騒がしさで目を覚ます。
駐車場を挟んだ向かいの平屋の住人が、外に出て何か叫んでいるが聞き取れない。
水位は胸の下まで上がっており、とても助けられる状況になかった。
何とか部屋に引き返した姿を見届ける。
この時、車が浮き始めている。
夫を起こし、初めて停電に気づく。
非常時セットを高いところへ上げる。
たくさん炊いておいたご飯でおにぎりを準備する。
交代で水位の見張りをしながら、今後の行動を話し合う。
みるみるうちに平屋の窓まで水位は上がり、
ザーザーと、1階玄関に流れ込む水の音。
ベランダの下に設置してある非常ベルが鳴り出し、けたたましい音が1時間以上続く。
その音も水位の上昇と共に止まり、恐怖がさらに増す。
布団で寝ていると、床からドンドン、ギシギシと1階の室内で浮いてるだろう家具の音がする。
酷い汗と動悸。
10/13(日) 2時頃、雨が上がる。
平屋の住人の知り合い?が、救助を呼んだから頑張ってと声がけしているのが聞こえる。
3時頃、水位の上昇は止まった?
4時頃、水位の降下を確認して寝る。
上記の写真が朝6時頃の様子。
向かいの平屋の住人が、外の石垣を歩く姿が見えて安堵。
その後、停滞する時間はあるものの、目に見えて水が引いていく。
準備したおにぎりで簡単に朝食を済ませ、
普段のテンションを心がけながら娘と室内で遊ぶ。
11時頃、救助隊の見回りで現状を報告。
向かいの平屋に残された人がいることを伝え、無事に救助される。
我々はしばし待機。
12時頃、救助。
救助時は娘が怯え、部屋の隅に隠れて出てこなかった。
怖い!怖い!と繰り返していたが、強引に抱っこして夫に引き渡し、玄関から脱出。
外の水位は約1メールに下がっていた。
水の中を歩き、ボートに乗って他の救助者を待つ。
娘もボートの上ではしっかりと夫に捕まり、大人しく過ごす。
近くの陸地?に降ろしてもらい解散。
被害のなかった実家に迎えを頼み、実家に避難。
避難場所が山の方で、避難したら陸の孤島になるかもしれないなと。
すごく迷ったけれど、お風呂に水を溜めたり、食料や水をしっかり確保し、アパートに残ることを選びました。
無事に救助されましたが、今回はさすがに生きた心地がしませんでした。
2階が浸水しなかったとはいえ、迫り来る水の恐怖にたるや!
車は水の底でどうにもならないし。
救いは娘が起きずに一晩寝てくれたこと。
子どもに備わった防衛本能が働いたのかもしれないけど。
朝、外を見て「海だー」と喜んでたけど、
まさか玄関も海だとは思わないし。絶句。
脱出のためでも、その玄関に行かなければならないなんて、余程怖かったよね。
こんな怖い思いをさせてしまって本当に心が痛い。
今は普段の生活を送れるようになり、娘も元気いっぱいで一安心です。
浸水した玄関や車の片付けがあらかた終わり、
レンタカーも借りられて、
心にも平和が戻りました。
アパートの周りには浸水した家具家電やら、木材やらが大量に積み上げられており、
当面、引越しは出来ません。
年内引越しを目指し、新しくアパート探してみます。
車は保険が降りそうで、ほっとしました。
来週は罹災証明書もらってきます。
無事で良かった(;A;)







