3月に読んだ本@短編小説アンソロジーにはまってます! | ことこと愛する日々@真姿で生きる幸せ

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真姿パワーで幸せに生きる応援ナビゲーターよしだあゆみが綴る
ことことカフェでの愛の奇跡(軌跡)エッセイ

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このところ、本をよく読んでいます。


レイキヒーラーになってからは、
驚くほど読まなくなっていた
小説ばかり読んでます。


色んな作家さんの短編を
一つのテーマで集めた
アンソロジー」の形体の小説集が
お気に入り。










やっぱり小説面白いなぁ爆笑



今月読んだ本で、特に面白かったのが、

「源氏物語 九つの変奏」と、

「変愛小説集(英米作品の翻訳)」と、

「変愛小説集 -日本作家編」。






変愛小説集は「恋愛(れんあい)」ではないですよ。
「変愛(へんあい)」です(笑)。






文字どおり、変わった対象に恋したり、
奇想天外な設定など
「普通ではない」恋愛…いや 変愛小説集なんです。


作家さんたちの発想がすごい(*゜Q゜*)!!

妄想とも言うけど、とにかく規格外!!

セカイは、ほんと「何でもアリ」だなぁゲラゲラ






「源氏物語 九つの変奏」は、
源氏物語の九つの章を、現代の作家たちが、
自分なりの解釈をしたり設定を変えたりして
綴った短編集。

源氏物語はもともと好きなので、
それぞれの作家さんの意訳が興味深かった。



特に、町田康の「末摘花」の中で、
光源氏が、親友の頭の中将に対して
心のなかで想っている言葉が、
ものすごく可笑しくて声に出して笑いました。


桐野夏生「柏木」と小池昌代「浮舟」も、
おんなごころが、ここまで繊細に緻密に表現されているとは…
深いのなんの!


光源氏の死後 息子や孫たちが主人公になる

「宇治十帖」のほうは

興味が薄れて読んでなかったけど、

「宇治十帖」も、読みやすい田辺聖子などの現代語訳版を
読んでみたくなりました。






↑こちらには、これから読みたい本2冊。

「COLORS」は、色をテーマにした
短編アンソロジーです。

こちらも、とても楽しみ~顔やじるし