ドラゴンゲートで、
2017年12月8日にデビューした実の弟
椎葉おうじ
2年前、おうじはドラゴンゲートに入門しました。
僕がデビューして3年目ぐらいの時、母親が
「おうじが琴香の姿を見て、プロレスをやりたいと言ってる」
そう電話で言いました。
僕は絶対に反対でした。
なぜなら、
怪我は当たり前
練習はきつい
体育会系で先輩が白いものを黒と言ったら黒
雑用と練習とちゃんこ作りで寝る時間以外、自分の時間が取れないことが多い
遊びに行くなどの外出は基本的にほとんど出来ない
年末年始以外、ほぼ実家には帰れない
理不尽な先輩がいる(昔の僕)
どうですか？貴方はこのような環境に自分の家族を入れたいですか？
僕は両親に言いました。
「辞めておいた方がいい。出来れば2人からも反対してほしい」
僕は嫌でした。自分が身をもって経験してきた分、絶対に弟を入れたくありませんでした。
でも父親は一言
「おまえに止める権利はない」
おっしゃる通り
何も言い返す言葉がありません。
確かに僕がプロレスラーになりたいと言った時、1度も両親は反対しませんでした。
今まで僕が何をやりたいと言っても
「おまえの人生だから」
といつも背中を押してくれました。
きっとこれからも押し続けてくれると思います。
レールを外れまくって、自分の好きなことだけをやってきた僕に止める権利なんか1ミリもありません。
とはカッコつけて言ったものの、やはり弟だから気にはなるもの。続きはまた今度書きたいと思います。
すいません、弟の昔の写真これしかありませんでした。