私って自分の無価値感を

子育てに結び付けていたんだなあ・・。

 

そんなことに気づいたある日、

ハイヤーセルフにつながって

子育てについて言葉をもらいました。

(2019年7月のことです)

 

かつての私のように

自分の無価値感に苦しみながら

どう子供と向き合っていけばいいのだろう・・?

そんな風に悩んでいる方のお役立つことを願います。

 

ハイヤーセルフに聞いた子育てにおいて大切なこと

 

星種子の中身を

 充実させることが大切です星

 

あなたたちの世界では

こと「お母さん」という役割を

担っている人に対しては

その人の力・・

その人がいかに子供を育てて来たか・・

どのように子どもを育てたか?

ということを図る

指針の一つとして、

大きな割合を占めるものとして

学力というものがあります。

 

学力が優れている子供を育てた親は立派

学力を育てられなかった親は立派でない

といったような

単純なものの見方が

蔓延しています。

 

けれどそれは間違っています。

 

そのようなものの見方は

豊かな心で見たときに

正しいとは言えません。

 

その子の本来の

キラキラ魂の輝きキラキラ

曇らせずに育てることを

目標にすることが最重要です。

 

眠っている人たちから見ると

分かりやすいのです。

 

学力という基準で

世の中を見たときに、

優劣がはっきり出るために

分かりやすいので、

つい目に見える形で

それを判断材料にしてしまうのは

仕方がないことなのです。

 

目の前に置かれた物の価値を測る時に

「これは由緒正しい

何百年前からのめったに手に入らない

いわくつきのなのですよ。」

と説明されても、

私たちの中で

そのバックグラウンドのストーリーに

共感できなければ

その目の前の石が

どんなに素晴らしいものだと説明されても、

それにすぐに共感することは出来ません。

 

けれど、

輝かしいダイヤモンド

目に見えたなら・・

光って見えたならキラキラ

これは素晴らしいものだと

一瞬でチョキ判断することが出来ます。

 

どんなにバックグラウンドとして

素晴らしいものを背負っていたり

心の中に素晴らしさを内包していたり、

未来にどんなに

大きな花を咲かせる種子

であったとしても

それは可能性としてしか

目に映らないモノなのです。

 

可能性や

バックグラウンドは

目に映らないものなのです。

 

バックグラウンドにあるものは

人の目に映らないものなのです。

 

だからと言ってその種の中に

可能性が無くなっているわけではありません。

むしろそこに充実した種として

そこにたくさんの栄養分を与えてあげていれば

そこに愛情や信頼といった・・

中身がたくさんの充実した中身となっていれば

それはいつか未来に花を咲かすことが出来ます。

 

大きな大きな花を咲かす種子となって

たとえ土の中奥深くにうずめられたとしても

それはやがて時間をかけて芽を出し

大輪の花を咲かすでしょう。

 

けれど、人はそのような

種子である段階である種には

美しさを感じることが出来ません。

 

それは仕方がないことなのです。

 

なぜなら

可能性は

目に見えないからです。

 

けれどあなたには分かります。

あなたは自分が育ててきた我が子に対する

愛情・・込めてきた想いなどを

そこに自信を持つべきです。

 

あなたが子供たちにかけてきた

愛情・・渡してきた想い・・

届けようとした気持ち・・

それらはすべて

彼らの心に内包されて

きちんと届いています。

それらはいつか長い時間をかけて

彼らの豊かな・・充実した中身となって

内包されて、やがて豊かな芽を出し

そして自分という大きな木を育て

大きな花を咲かせることが出来るでしょう。

 

はたからどのように美しく見えるか・・

を気にして

本来の持っている種の中に

愛を込めることを忘れて、

手っ取り早く植木鉢の中で

小さな花を咲かせようとしてはいけません。

 

手っ取り早く、

今すぐに小さな花を咲かせろ。

美しい花を咲かせろ。

とせかせれば、

確かに小さな植木鉢の中で

その子は一生懸命に力の限り

自分の持っている栄養価をすべて注いで

その中で自ら芽を出し小さな花を咲かすでしょう。

 

けれどそれは先ほどお話した

大輪・・大きな木・・豊かな実を生む

豊かな種子とは明らかに違います。

 

小さな小さな植木鉢の中で精いっぱい、

与えられていない愛情や

内包していないものの中で

自分が生み出せる

最大限の力を振り絞って

咲かせた花なのです。

 

比べてみたら分かります。

 

その瞬間

種のまま・・黒いまま豊かな実りを

いつか付けようとその場にある真っ黒い種もやもや

今きれいな一輪の花を咲かせている花ぽってりフラワー・・

人はどちらを素敵だと思うのでしょうか?

 

そのように人は目先の美しさに捕らわれ、

目先の花を咲かそう・・

今素晴らしく見えることに心を添わせてしまって

 

今咲け。

今花を咲かせ。

今芽を出せ。

と焦ってしまいます。

 

けれど大切なのはそこではありません。

 

いつか自分の伸びたい時期に芽を出し、

そして好きな方向に伸びて

大きな木となって大輪の花を咲かす。

そう信じてあげることが大切です。

 

あなたが今出来ることは

そのことです。

 

子どもたちの心の中を

愛で満たし、

信頼で満たし、

そして豊かな輝きのある未来を

見せてあげることです。

 

そして自分たちが進んでいく未来も

きっと幸せに違いない。

という希望を抱かせてあげることです。

 

そのような未来像を彼らの中に

確かなものとして根付かせてあげたときに

彼らはその信頼をもとに、

やがては大きな花を咲かせ、

大輪の花を咲かせ、

大樹となって行くのです。

 

あなたにはそれができます。

 

あなたは今それをやっている最中なのです。

 

決して目の前の自分の勲章のために・・

子育ての勲章を得るために

小さな、学力や進学先という

本当に小さなことで彼らの可能性をつぶし

今すぐ花を咲かせろ。

咲かせられない自分はダメなんだ・・。というような

不足感で彼らの気持ちを埋めないようにしてください。

 

その意味について

あなたはやっと気づくことが出来ました。

 

自分の不安感をのせていたのだ。。

自分の不足感から認められようとしていたんだということに

気づけました。

 

あとはそれを軽やかに手放していってください。

 

そして彼らを信頼の目で見つめ

自分の役割は

愛情を込めること。

輝きを見せること。

信頼すること。

なのだと気づいてください。

(このことについては以前にも☆こちらです

 

そしてそれに邁進して今という時間を

幸せに暮らしていてください。

 

それが何よりも彼らへのギフトになります。

 

目先の小さな花を咲かせるよう焦ってはいけません。

あなたが今していることは

種の中身を充実させているのです。

 

間違っていません。

 

そのことにもっと自信を持ってください。

もっと楽しんでください虹

 

(2019)