「片付けられない症候群」は、
表面ばかりでは有りません
整理整頓が、素晴らしく、何がどこに有るか、
何年前かに一度使ったものを仕舞った所も覚えており、
身の回りの物を、キッチリ片付けられる方も居ます。
いつ、どこで、誰が、何を、どうして、どうなった。と、
今、この場で見ている様に、鮮明に記憶し、
臨場感あふれる話術で語る事も出来ます。
しかし、それは自分に興味がある分野だけ
例えば、仕事に関しては記録より確実に覚えているのに、
人間関係に興味が無く、友達や家族との会話を
全く覚えていない。
「言った・言わない」
「聞いた・聞いてない」の水掛け論が多い。
いま観ているテレビの内容でさえ、全く覚えていない。
買い物を頼むと、全く別の物を購入し、頼まれたの一点張り。
なぜか絶対に使わない様な物を購入し、相手の為と言う。
「お願いだから、もう2度と買わないで」と言う程、買ってくる。
ガスレンジの真横に、いくつもライターを置き、料理をする。
1200Wのオーブントースターの上に、
プラスティック容器の物を置いたまま焼き、注意すると、
「見てなかった知らん
俺じゃない
」
何度も繰り返し、反省や学習するどころか、逆切れします。
本人が直そうとしない限り、家族のストレスは溜まる一方。
中には、ボヤ騒ぎが起き、大変な目に遭ったた方も
パートナーが疲弊し、フォローにストレスが溜まる一方
それでも、「自分は悪くない」と言い張る
頭の整理が出来ない、何度失敗しても、改めようとしない
アラフィフの男性のエピソードです。