今年はなかなかフェスティバルに行く機会もなく、今回が2回目。これが今年は最後かな~と思い、夏休みから帰って来た友人たちと行って来ました。

 

 

Viso del Alcor(ビソ・デル・アルコール)というセビージャの隣町で、車で30分くらいのところでした。フェスティバルは終わるのが遅くなるので、あまり遠いとしんどいので、このくらいの距離感だと助かります。笑

 

 

 

 

確か2年前にもこのフェスティバルに行きましたが、良い規模感の会場で、しかも舞台の奥がローマ劇場風で雰囲気も素敵です。しかもこれだけたくさん観れてチケットが8€!ありがたいことです。

 

 

さてこの日の出演者は以下。(出演順)

 

*Sonia Aranda(ソニア・アランダ、カンテ)

 

Álvaro Moreno(アルバロ・モレーノ、ギター)

 

*Manuela Cordero(マヌエラ・コルデーロ、カンテ)

 

Antonio Carrión(アントニオ・カリオン、ギター)

 

*Juan de Juan(フアン・デ・フアン、バイレ)

 

Paco Iglesias(パコ・イグレシアス、ギター)

David el Galli(ダビ・エル・ガジ、カンテ)

Antonio Luque "Canito"(アントニオ・ルケ・”カニート”、カンテ)

Antonio Amaya el Petete(アントニオ・アマジャ・エル・ペテテ、パルマ)

 

*Segundo Falcón(セグンド・ファルコン、カンテ)

 

Paco Jarana(パコ・ハラーナ、ギター)

 

*Antonio Reyes(アントニオ・レジェス、カンテ)

 

Paco León(パコ・レオン、ギター)

 

*フィエスタパート

Enrique el Extremeño(エンリケ・エル・エストレメーニョ、カンテ)

Nano de Jerez(ナノ・デ・ヘレス、カンテ)

Cancanilla de Málaga(カンカニージャ・デ・マラガ)

 

 

今回はセグンド・ファルコンへのオマージュということで、フェスティバルあるあるの激長スピーチからスタート。この時点で既に22時半過ぎ。笑

 

最初のカンタオーラのソニアさんは存じ上げませんでしたが、正しく歌う系。声も癖がなく、CDを聴いてるみたいでした。バンベーラヤファルーカなど、珍しい選曲だなと思いましたが、たくさんカンテがあるフェスティバルでは、こういう変わり種があると、聴き飽きなくてそれもありがたいかなと思いました。ギターのアルバロ君がすごく良かったです!
 

次のマヌエラさんも初めて聴きましたが、ベテランの風格で、力強く歌い上げていました。こちらもアントニオ・カリオンの渋くオーソドックスなギターが光りました。

 

舞台転換を挟んで、フアン・デ・フアンが登場。彼も相当個性派で、言葉を選ばず言うと変なことを結構しますよね。笑 この日はブレリアとソレアを踊りましたが、フアン節炸裂で、何度か笑ってしまいました。でも最近の踊り手は個性がないとか、区別がつかないとか、よく言われる時代に、どこからどう見ても彼だとすぐに分かる個性を持っているのは、好きか嫌いかはさておき、アーティストとして大事なことだなと思いました。

 

 

フアン・デ・フアン

 

 

再度舞台転換を挟んで、この日の主役?セグンド・ファルコンが登場。先日Eva la Yerbabuena(エバ・ラ・ジェルバブエナ)の舞台でも素敵な演奏を披露してくれたパコ・ハラーナの伴奏で、4曲かな?素敵なカンテを聴かせてくれました。ハイトーンの良く伸びる声で、力強さもあり、とても良かったです。

 

トリはアントニオ・レジェス。一時期彼のカンテにすごいハマって、ずっとYoutubeで聴いていました。笑 割とゆったり、たっぷり歌うのが彼のスタイルな気がしますが、この日も出て来た時点で2時過ぎ。でも不思議なもので、やっぱり実力のあるアーティストは観客のエネルギーもグッと上げることが出来るんですよね。時間も時間なので眠くなるかなと思いましたが、全然そんなこともなく、特にシギリージャは聴き入ってしまいました。

 

そして楽しみにしていた最後のフィエスタパート。まずはアルバロ君、パコ・ハラーナ、アントニオ・カリオンの3人のギタリストと共に、ゲストのエンリケ、ナノ・デ・ヘレス、カンカニージャが登場。エンリケはタランタを歌って、他の2人はブレリアを歌い踊りました。ナノもカンカニージャも、歌はもちろんですが、踊りも素敵で愛嬌たっぷり面白くて、観ているこちらも楽しくなります。

 

その後は観客として来ていたアーティストがたくさん舞台に上がって、盛大なフィン・デ・フィエスタに。スイス在住の林結花さんや、エバなど、とっても豪華な面々。3時過ぎだったので、帰ってしまったお客さんも結構居ましたが、頑張って粘ってよかったです。ペテテももちろん一踊り、お客さんも湧いていました。

 

エル・ペテテ

 

 

友人の車で行ったのですが、なんと運転手が疲れたから帰ると言い出し、私ともう一人の友だちは置き去りにされて、どうなるかと思いましたが、また別の知り合いとたまたま遭遇して、無事に家まで送ってくれました。笑

 

そんなハプニングもありましたが、全体的にまとまって、あまり間延びすることもなく、良いフェスティバルでした!!この時期にセビージャに来る機会があれば、距離的にもおすすめです!!