先日、女優である矢沢心さんの不妊治療に関する記事を見つけました。

 

矢沢さんは、元K-1王者・魔裟斗さんのご主人です。

4年間の不妊治療を経て、3人のお子さんに恵まれたそうです。

 

2度の流産をしたときに、髪を染めたりマニキュアを塗ったりしたことが流産の原因ではなかったのかと医師に聞いたそうです。

そのときの、医師「それは悪くない。あなたが悪かったわけではない」の一言で救われたそうです。

 

矢沢さんにとっては、この医師から発せられた言葉はまさに薬であったのでしょう。

もし、医師から「その可能性も否定はできませんね」と言われたら、全く別の人生を歩んでいたのかも知れません。

 

最近、他責自責という言葉をよく耳にします。

他責とは、物事が上手くいかないときに、その原因を自分以外のもの(他人や状況のせい)にしてしまうことです。一方、自責とは、その原因は自分にあると考えることです。

 

ビジネスマンには自責思考が求められているようですが、その理由は1)自己分析ができる、2)当事者意識が持てる、3)学習能力をつけることができるからだそうです。

 

しかしながら、あまりにも自責が強すぎるのも問題なので、自責と他責のバランスが大切なようです。

 

 

最近、あるところで、「あなたは悪くない」の後に続けるともっと良い言葉を教わりました。それは、「あなたは悪くない」「ただ、○○を知らなかっただけ」という言葉です。

 

もし、私がこの言薬を誰かから受け取るころができたら、この次はきっと上手くやろうと前向きになれる気がします。