薬局に行くのは
そこでひょっとしたら
お手軽に気分を変えられる
「何か」を見つけられるかも知れないから

ヘアサロンに行くのは
もしかするととびきり似合う髪形になって
自分を新しくチェンジ出来るかもしれないから

カフェに行ってわざわざ
家で飲めるオレを飲むのは、
そうしているうちに
素敵なアイディアが浮かぶかも知れないから

そうしている間
本当は逃げている。
今やるべきことから逃げている
血をはくほどの
想いで夢を追いかけれる人

私は不要でしょう。

日々の小さなこと。
私は意外とそれでいいのに。
もしもキズ付けることができたなら
私は20%成功しているのかもしれない

言葉はいくら並べても
受け止めた側の状況で
グラグラとその価値が変動する

少しだけ
本当に信じたい気持ち

でも既に終わってしまったかもしれない
不安

グッシャリつぶれながら
一つずつ
当たり前のことに気がついていく

それが人生なのかもと
思う
手に入るのは
長続きしない楽しみで

いくら手に入れても
ボロボロと指の隙間から落ちていく

がっつりとした
「喪失」はいくら埋め合わせをしようとも
偽りの修復しか出来ず

いつ私は気がつくのだろう
彼がいないことを。

皆何で埋めていくのだろう。
パートナーがいれば
そこにはいつかくる別れが存在する。

それを恐れて生きていく必要はないけれど

脆くない、愛はどこにあるのだろう。

人はこんなにいるというのに。




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