武松まず始めに書いたのは、一番好きな武松です。 僕がなぜ、武松を好きかというと、物語の中でどんどん人として変わっていく過程がとても共感できるからです。 ただ、一貫して、潘金連への思いが武松の中にありました。 だから、武松の真ん中のスペースは空けました。潘金連の場所だと思ったからです。