さて、雑記のタイトル「お導き?」のなかで本日もありましたよ、書きましたがこちらのお寺さんのことです

福泉寺といいまして、ご本尊は薬師如来様でした
薬師如来様は仏様の中でもお医者様のお役目
病気平癒などのお願い事は薬師如来様にお助けいただきます
そしてここは高野山真言宗の寺院でした
ホントに偶然知ったお寺さんだったのです
出会いは突然にです
日頃から、ご真言を唱えたりしておりましたが、ここ数ヶ月、お大師様に親しみを持つようになった途端に沢山の誘い、お導きありがたし!
そしてタイムリーな薬師如来様からの救いの手
うーん
感慨深い

ご本堂はこんな感じ
ご本堂には秘仏の薬師如来様がいらっしゃるんだそう

それにしても、ああ、今日も良い天気

小さな狭いお寺さんですが見処満載のお寺さんでした

ボケ封じの観音様
足元のおじいちゃん、おばあちゃんを撫で撫でしながら願い事します

握手ができる薬師如来様
握手しながらご真言、左隣の鐘楼もカーンって鳴らしました

イボとり地蔵様
小石をイボや痛いところさすりながらお願い事
叶ったら新しい小石を添えてお返ししに来るのだとか

ぴんぴんころりのぽっくり大師様
足元にお水掛しながら願い事します

お砂踏みの仏足
鹿威しなんかもあり、たまに「カーン」て鳴ります
梅もほころんでました

水琴窟
清らかな音色が聞こえてきました
ああ、いつまでも聴いていたい、そんな音色

境内には参拝マップがあり、ご案内の順番に回りました
はたはたとはためくのぼりがちょっと撮影に邪魔やなぁって思ったら風が吹いてとりやすくなり

こんな感じに
ありがとうございます🤭

そして、中でも楽しかったのが

これは行かねば!

実は京都の清水寺でも同じようなものがあり、体験したことがあります
清水寺は「胎内巡り」といいまして、漆黒の闇と道は生まれる時に通る母の産道だそうで、明るみに出たときの感想は生まれでた時の感想なんだそうです
ちなみに私はなんと思ったかと言うと
「ああ、楽しかった、また体験したい」
でした😊

今回の戒壇巡りは、明るみに出たときに目が見えるありがたさを感じるのだそう

いざ、中へ入るとホントに真っ暗、漆黒の闇です
右側の壁、腰の位置にある手すりを頼りに壁伝いに歩いていきます
くねくね曲がりくねっているので突然先が途絶えます
慌てず探ると先に続きの手すりがあります
出口近くになると鉄の輪っかがあり、これが薬師如来様の薬壺に繋がってるんだそうです
私は夢中でガンガン叩きました
願いは通じるかなぁ😀

明るみに出たときはほっとしました
そして目が見えるのありがたさを感じました

こんな言葉も張られておりました
そう、信じること、信じきることが大切なのですね

あと、参道の入口にはこんな言葉も

ちょっと光ってみえづらかったなぁ
「日常茶飯事 それが大事 手を抜かずコツコツと」
慣れてくると人というのは、今日位は、とか、この位はとか、まあ、この人はわかってくれるよね、なんて感じで、手を抜き出すこともありますよね
毎日同じこと繰り返し
手を抜かずコツコツと…
心したいと思います
たまに手抜きも大切だけどね😁

そんなこんなで、小さなお寺さんでしたが静かで綺麗でとても心が落ち着くお寺さんでした

また来よう