自分から発する言葉には、その言葉の持つ意味が宿っていると思う。
従って、口癖には気をつけなければと考える。
また、口から言わなくても、心で繰り返して口癖にも気をつけねばと考える。
それは、たまに小さな声で呟いてしまうことがあるからだ。
例えば、とても忙しい時に、病気になったら、休めるのになあ。と思ったとしよう。
「病気だったら休めるのに」と何度も心の中で思い、
たまに、呟き
誰もいないところで、大きな声で叫んだとしよう。
体は、それを達成しようと病気になりやすくなるだろう。
たしかに病気になったら休めるが、しんどくて、嬉しくはない。
健康で休めるから休養になるのだ。
苦しい思いをして布団の中で、のたうち回るようでは
うれしくもなんともなく、ただ苦痛なだけである。
しかし、願いは叶っている。のだけどね。
どうせなら、いいことを願ってみてはどうだろう。
現実離れしたものだと、願いというより「夢」に近いものになってしまいそう。
実現しそうなものなら、願っているうちに、
それを実現するために、必要なものがみえてくるのではないだろうか。
鳩
