僕の仕事は、基本は中小企業向けの
営業・販促の支援です。
名刺、チラシ、会社案内、ホームページ
等の制作をしたり、
営業・販促についての講演や研修の
講師の仕事がメインですが、
十数年前から「自立塾」という
個人向けのビジネス塾も主宰しています。
（現在、大阪8期を開催中です）
今まで、自立塾では
起業を強く奨めることはしていませんでした。
会社員と起業家では
根本的に視点や思考が違うし、
ある種の覚悟が必要なので、
気軽に奨めることは危険だと考えていました。
でも最近、その考えが変わってきました。
2019年5月13日、
トヨタ自動車の豊田章男社長が
日本自動車工業会の会長会見で
こんな発言をしています。
↓
「雇用を続ける企業などへのインセンティブが
もう少し出てこないと、なかなか終身雇用を
守っていくのは難しい局面に入ってきた」
あの天下のトヨタでも
「終身雇用」の維持は難しいそうです。
さらに・・・
みずほFGの酒井社長は
こんな発言をしています。
↓
「昔は定年まで勤めあげて、年金で暮らすという
生活が普通でした。
今は、（年金など）社会保障に対する不安もあり、
平均寿命も長くなっている。
そうした中、終身雇用を前提にした人事制度には
限界があります。」
みずほFGは、副業を解禁するそうです。
この二つの大企業のトップの発言、
僕は「終身雇用やめます宣言」として
受け取りました。
大企業ですら、この状況ですから
中小企業となると、もうとっくに
限界が来ているのでは？
もちろん、38歳まで会社員をしていた
僕としても、会社員であることの
メリットも沢山あることは知ってます。
会社員じゃなきゃ出来ない体験も
沢山させてもらいました。
なので今でも前職の職場は
大好きですし、ファンです。
じゃあ、何で中野は会社を辞めたのか？
本当に自分がやりたい仕事、
目指したいライフスタイルが
会社員では実現できないと思ったからです。
当時、本当にやりたいことを諦めた
自分の未来を想像してみたことが
あるのですが、
そんな未来の自分を
当時の自分は、全く受け入れることが
出来ませんでした。
コンサルの仕事も反対されてたし、
「言霊」なんて言葉は
仕事で使えなかっただろうし、
殺人的な田園都市線の満員電車には
二度と乗りたくないし、
当時、小さかった子供との時間も
大切にしたかった。
何より、仕事を通じて
自分の存在がストレートに
社会に役立っていることを
実感したかった。
だから辞めました。
安定収入を手放すことで
自由な時間を手に入れました。
自由な時間を手に入れたことで
自己責任を背負いました。
結果、自分の選択に満足しています。
会社員でいることも
起業することも
どちらもリスクはあります。
ならば、理屈ではなく感情で
行きたい方向に行きなはれ！
そういう考えに変わりました。
なので今後は
独立、起業したい方の支援にも
力を入れようと思っています。
先ずは自立塾の内容を
一部変更しました。
http://kotodama-m.com/lp1/
基礎・準備編と、超実践編の
2コースに分けました。
基礎・準備編は、今まで通り、
前半はメンタル整えて、
後半はビジネスを構築していきます。
新しく作った超実践編は
メンタルセットはしません。
売上げ確保にドストレートに
進んで半年後は100万／月を目指します。
さらに
起業や副業に関する
無料相談も開始します。
無料相談の詳細は、
後日、お知らせしますね。
とにかく
皆さんが行きたい方向に行くための
お手伝いができれば本望です。
中野 貴史 拝