100年続く会社の経営継続の秘密 | 不況に負けない、値引きしない、強い自立型フリーランスになる 「フリーランス生き残り術」

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好きな仕事で、自分らしい独自のやり方で、お客様に喜んでいただきながら自分も楽しむビジネス環境を作って継続し続けることに挑戦しませんか?

先日、創業130年の会社で研修の仕事をさせていただきました。

10年続く企業は1割しかないと言われている世界で130年・・・
もう想像を超えた世界です。
運や偶然だけでは成し得ない「偉業」と言っても過言ではないでしょう。

僕が以前勤めていたクボタも創業125年の大会社でしたが、
この2社には共通点があります。


100年企業の共通点です。


もしかしたら、その会社に勤めている社員さんは
会社が100年続いている理由に気付いてないかもしてませんが、
経営者の皆さんは、当然意識されてます。


100年続く会社の継続の秘密とは・・・・・?


それは・・・・・・



環境の変化に適応する「力」です。



考えてみてください。

この100年間の歴史で何が起きていたかを。

時代は明治、大正、昭和、平成をまたいで
その間にいくつもの戦争が起きて、特需や不況に翻弄されました。

インフレ、デフレを繰り返し、
預金封鎖や極端な物資不足など、今じゃ考えられない
苦難の時代もありました。

僕が記憶しているだけでも

・オイルショック
・バブル経済の崩壊
・震災
・世界的なITバブル
・リーマンショック

等、変化のスピードは増すばかり。

100年企業は、その全てに対応、順応してきたということです。


100年続く会社の継続の秘密・・・・・


それは進化する力。


進化するために必要なのは、変化することへの勇気と決断です。


実際、クボタの創業者も初めは鋳物職人でした。

造船業になる夢を追いかけ、その後、エンジン開発を始め、
やがて農業機械のトップメーカーになり、
その後、建築機械、建材、環境施設と事業は広がり、
今ではアジア圏でのビジネスも好調です。

創業130年のお客様の会社も、
4世代の社長が、その時代の変化に順応すべく
業態転換の決断を、勇気を持って下してきた歴史があります。


ちなみに生物学的には、小さな生物ほど、
生き残る可能性は高いそうです。

大企業や、業界トップの会社が、時代の変化についていけず
ある日突然倒産・・・なんてこともよくありますが、
小さな会社は、変化するリスクが少ないので、
フレキシブルに対処していきたいですね。

独立当初、屋号に「デザイン」という言葉を入れなかったのは
売り物が変わる可能性を考えてのことでした。

「心」や「魂」や「意思」といった目に見えない「力」を
ビジネスに活かす仕事をしたい。

そんな気持ちから「ソウルプロダクツ」という屋号にしました。


これからも


変化することへの勇気と決断


僕自身、この気持ちを肝に命じつつ
お客様の会社の進化に、販促ツール制作や、
社員さんの意識向上のための研修等のお仕事で、
貢献したいと考えております。


今後ともどうぞ宜しくお願いします。


m(_ _)m



■追伸

以下、創業130年の会社で行った研修参加者の皆さんのご感想の一部です。
コーチング形式の会議・研修は、眠くなることもなく、本音の発言が
飛び交いますよ。


●長時間の会議でしたが、全く眠くならなかった。
こんなこと、有り得ない。驚きです。

●会社に属する喜びを知りました。
本音で発言、シェアする機会をいただいたことに感謝します。

●自分の意見や考えを率直に出し合う経験が出来、今日の会議は
有意義でした。本気で考えるということが、どういうことなのか、
理解出来ました。

●今日の会議は大変勉強になりました。
今までこの様な会議を受けたことは無いです。
今後の会議の進行が楽しみです。

●社員がそれぞれ問題意識を持ってることがわかり、
意見が活発に出たことが良かった。

●うやむやになっていた問題点や、社員個々の正直な意見が聞けて良かった



            ソウルプロダクツ代表  中野貴史 拝