介護認定の調査に来られ、色々と質問されては過去の自分の栄光でも語るかのごとく昔の事は、まだしっかりと覚えているものなんですね。多少、話を盛ってる感はありましたが。。。

やはり免許返納の話になり、無理矢理に返納させられたという思いはすごく伝わりました。今でも日々葛藤してるんだろうなと。人様に私のせいで•••と言ってもらっていいんです!認知症のせいで更新する事は不可能でしたが、私のせいにする事で少しでも悔しさが減らせるなら。

いつかは、この出来事すら忘れてしまうと思うと愚痴の1つも言ってもらったほうが刺激になるかもしれないし。

今までは、余り会話が多い親子ではありませんでしたが、何がきっかけになるかなんて分からないものですね。今では少しでも長く記憶に残してもらえたらと思っています。

認知症と診断された日から様々な手続きや両親の通院と怒涛の日々が続いています。

介護度が低くても認定されれば介護休暇の申請もしやすいので主治医に相談した結果、申請手続きをする事になりました。明日、調査に来られますが何度も何度も同じ説明をしても5分後には忘れてるので、いつも振り出しに戻ります。両親に関係のある予定はカレンダーに記入しているのですが、カレンダーを見る度に説明をさせられます。

昨日は突然、通帳と印鑑を全てこれからは私に頼むと渡されましたが、いつ私に盗られた!と騒がれるんではないかと不安で仕方ないですが、すでにキャッシュカードの暗証番号も分からなくなっていました。4月の年金支給時にはATMで出来ていた事も2ヶ月後には出来なくなってしまいました。

まさに教科書通りに出来ない事が増えていく父を見ていると今後の不安と同じくらいの悲しさも覚えます。何度も同じ事を言わされる度に可愛くない態度をとってしまう自分が嫌になります。

まだこんなもんじゃないと言いきかせながらやっていくしかありませんね。

父が76才でアルツハイマー型認知症と診断されました。このコロナ禍で外出しなくなってからあっという間の事でした。

誕生日を前に運転免許更新を控えていましたが、最近の父親の状況から返納すべきだと思い脳神経内科を紹介していただき、この度の診断に至りました。認知症と診断されたら免許証の不交付、取消しとなります。まだまだ自分は大丈夫と自信も持っていたと思います。現実を知った時「寂しいな」と一言だけ言いました。60年近く運転してきたものを、ある日突然奪われたようなもので認知症とは言え、その時の父の心情を思うと今でも苦しくなります。しかし、毎日のように報道される高齢者による痛ましい事故を見るたび明日は我が身と思っていただけに、返納した悔しさや苛立ちを私のせいだと罵られるほうが耐えられます。

今後、間違いなく時間の経過と共に変わっていく父親と今は、まだぼんやりとしか覚悟の出来ていない私と体の不自由な母親との3人の生活を私の介護の備忘録として綴って行こうと思います。