受講生インタビュー 冨山雅子さん
冨山さんは昨年度本校の養成講座を修了し、現在は国際ことば学院日本語学校で働いています。そんな冨山さんに日本語教師になりたてのリアルな感想をお聞きしました!

Q1. 講座を受講しようと思ったきっかけはなんですか?
国際交流事業に関わる中で、こちらの養成講座を受講し日本語教師になった方と知り合いになったことが、きっかけです。その方から、「今まで教える側にいた私にとって、学ぶ側になって講座を受講することはとても新鮮だった」「大変なこともあるが、前の職歴を生かして現在楽しく働いている」「パートタイムで働くことができる」 といったお話を伺い受講することを決めました。
Q2.講座を受講されて印象的だったことはなんですか?
私が母国語として学校教育で受けてきた国文法と、日本語教育上での文法の違いには、大変戸惑いましたが、外国語として日本語を捉えなおした方が、理にかなっているものもあることに気づかされました。また、日本人だから日本語を教えられるわけではないとい うこと、すなわち専門的に学ばなければ教えることはできないことも痛感しました。
Q3.講座を受講したことにより、得られたものは何ですか?
講義を受けている間は理解するのに精一杯の難しい内容もありましたが、現場に立って「あの時教えていただいたことは、こうつながるのか。」と納得することばかりです。
Q4.実際に、日本語教師になった感想を聞かせて下さい。
すべての日本語学習者が足並みそろえて学んでいるわけではないという実状は、講座で教わっていましたが、実際の教室は想像以上でした。日本語能力もさることながら、自国での学校教育や学習の経験、日本語習得の意欲や動機など、様々なことが学習者によって違うため、それらへの対応を工夫しなければなりません。また講座では学びきれなかった日本語についての知識を身につけなければならず、教材研究は欠かせません。このようなことが大変であると同時にこの仕事の面白さであると感じています。
★富山さんは下記1月24日(土)無料セミナーでもお話ししてくれます。ご興味のある方は、是非ご参加くだい!
詳しくは、
http://sp.kotoba.ac.jp/?p=999
国際ことば学院外国語専門学校 日本語教師養成講座
http://cl.kotoba.ac.jp/tjlc/