ギッター・コレクション展 | オトナラシノクニ

オトナラシノクニ

2014、タイトル変えてみました。

新年の抱負みたいものです。
最近遠のいてしまった「音鳴らし/馴らし」といっこうに近づかない「大人らし」の願望を込めて。

「ノクニ」は「退くに」と変換できる逃げ道です。

箸休めになれば幸いです。

今日はなんとなく暇。

そんな訳で、静岡県立美術館で開催中の『ギッター・コレクション展』に行ってきました。


日本画全然わかんないし、どうかな~?と思っていたけど

なかなか面白かったです。見ようによっては。


普段、あまり絵をみる機会がなかったりすると、

黙ってじーっとみて、

最後に「いいね。」とか言ってみたりしがちだけれど

好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。

わかんないものはわかんない。

でいいと思うんです。


美術館へは姉に誘われて行くことが多いんですが、

今日の私達の会話なんてこんなん。


「見て見て!あの達磨さん、すごいダンディー」

「すごっ!プロマイドみたい!!」


「この人が書く美人画って朝丘雪路さんに似てるね」

「言われてみれば・・・」


「このお坊さんの足、足っていうより蹄だね。」

「裸足で歩いていたから発達したんじゃない?」

「な~るほど」


これ以上書くと叱られそう・・・

正しい鑑賞だとは思わないけど、こういう見方は作品を近くしてくれます^^

で、お気に入りが見つかればラッキー。



ことばのくに

↑中原南天棒『托鉢僧行列図』より


この絵は今日のお気に入りの1枚(2枚)。

歩き方かわいいし、なんか手がペンギンみたいでしょ♪



館内のショップで今の時期にぴったりなポストカードを見つけてきたので、

年賀状のお返事でも書きましょうかねーそろそろ。