蚯蚓(みみず)鳴く じーじーじ外耳炎蚯蚓鳴く 子帆 『乙女の俳句』にも掲載してある句です。 歳時記の秀作には同じ季語を使ったこんな句があります。 蚯蚓鳴く六波羅密寺しんのやみ 川端茅舎 “蚯蚓鳴く”という季語と“やみ”の取り合わせがなんともカッコイイと思いませんか? 最初の句、こんな風に変えてみました。どうでしょう? 外耳炎地中の回路で蚯蚓鳴く 子帆