天のめぐみ 地の祈りin 新潟 | もう一つの言葉の開発ノート

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うすいしんすけブログ〜それでも地球は僕らを乗せて回ってる〜

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スティールパン奏者の伊澤陽一から電話があったのは数ヶ月前。
彼は音大時代からの親友であり信頼出来る音楽仲間でもある。
7月に何年かぶりに共演して興奮冷めやらぬ中、今日の新潟の話が来たのだった。
その名も『天のめぐみ 地の祈り』

午前中に横浜方面の保育園で演奏したあとに新潟入りしてリハーサル、そのまま本番という強行スケジュールだったけど
それでもこの企画に参加出来て良かった。

今回は単なるコンサートではない。
まず場所が新潟りゅーとぴあ内の能楽堂という時点でかなりテンションが上がる。
昔から一度能楽堂で演奏してみたかったのだ。
更に前半はそれぞれソロで演奏したあとスティールパンとチェロでDuo。
そして後半は能楽堂で即興舞踊と音楽のコラボレーションという魅力的な公演。

舞踊は
松崎友紀さんと
牛腸政徳さん

神話に乗せた舞踊に合わせて
スティールパンとチェロで即興演奏する。

いよいよ当日
午前中は保育園で子供たちから逆にパワーをもらって新潟へ直行。
まずは能楽堂のその雰囲気に圧倒される。笑
当日打ち合わせも多かったのでギリギリまでリハーサルをしていざ本番。

能楽堂で演奏するという
その空間を充分に味わいながら
まるでもう一人の自分がその光景を観ているような感覚が今でも残っている。

そして後半の舞踊とのコラボレーションは
照明とその空間も手伝って
今までに降りた事のない場所にいるような
そんな幻想的な空間を舞台と客席が一体となって体験していたように思う。

このような素晴らしい公演が出来たのも
松崎さん、牛腸さんの素晴らしいパフォーマンスと
伊澤陽一という最高のパートナーがいたおかげだ。

そして今回の企画者の大橋さん
スタッフの方々
何より集まってくれたお客さんに感謝です。


新潟では懐かしい人達との再会もあり
来年必ず新潟に来る事を固く誓い
まだ夢見心地のまま
帰路につき
この長い一日は終わった。


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