いよいよ宙組さん「Never Say Goodbye」観劇してきました
全員揃った宙組さんは久々で、冒頭のもえこちゃん(瑠風輝さま)やこってぃ(鷹翔千空さま)を見た瞬間、揃った宙組さんだーとテンションが上がりました。
Never Say Goodbyeの初演は観たことがなくとも、大体のあらすじはなんとなく予想しつつ暗く地味な感じをイメージしていましたが、
真風涼帆さま潤花さまお2人の雰囲気からなのか、全然そんな事なくむしろ華やかな感じで、ドラマチックでした。
そして、瑠依蒔世さま めっちゃカッコいいです。女性の役なんですけど、すごくカッコいい女性です
もし職場や近所にいたら仲良くなりたいです。何度も観たり聴きたくなる竹を割ったよな(割った事ないけど)パキパキした気持ちの良いダンスと歌 プロミセスプロミセスの時も面白かったですもんね
キキちゃん(芹香斗亜さま)のバルセロナを守るソング、フィナーレ冒頭の銀橋ソロは暖かい歌声に包み込まれる様でじんわり心が温まります。
三白眼の時、本当にカッコいいです
水音志保ちゃんテレサとの別れの場面の間の良さに涙が出ました
これから東京に行ってどんどん深まるんでしょう
気になるのは、ジョルジュの自分勝手さ。キャサリンに俺ってすごいだろソングを聴かせ(俺はデラシネ)て気を惹きつけ、最後は俺の見たものを出版してくれと突き放す。(愛情あってなんですけど)
ロメオさんのどこか田舎臭いけど、故郷を想い、テレサを想い、その責任感からか必至に地元に帰ってきたその姿は
Uターンで地元に戻り、地域再生に尽力する現代の若者に重なるのはわたしだけ…
小池先生の思う男の美学って、なんだか少し古いいなーと感じつつ、壬生義士伝の吉村さんって現代っぽかったです。
このご時世なので、面白いと言いづらいですが
物語として面白かったです。人それぞれの正義が違うから戦争が起こると言う言葉を改めて考えさせられ、実感する日々です。もっと大きな目と頭を持って、「正義の違い」を話し合える様になりたいですね。