その声を聴いて

その手に触れて

ずっと近くに感じていたかったんだ

遠くなっていく程

気持ちは大きくなっていくだけ

もう聴こえなくて

触れられないのに

なぜ?

最後に笑ったりなんかしたの?

どうせなら

嫌いにさせてほしかったよ…
未来は決められたものだ。

誰かがそんなことを言っていた。

それなら

僕らが未来に期待することは

無意味だというのだろうか?

悩んで苦しんで出した答えも

すでに決められたものだとしたら

僕らが頑張ることに

意味はないのだろうか。

確かにいつかは

死んで消えてしまう存在なんだとしても

もしそうだとしても

僕らは生きて

生き抜いて死んでいく。

決められた未来を受け入れることは

その時点で

自分自身の存在を

否定したことになると思う。

今までしてきたことも

これからの僕も

全部嘘になってしまう。

そんなのは嫌だ。

言い換えてみれば

僕らは未来を知らない。

だからこそ頑張れる。

できることなら

楽しい未来を想像しながら

僕ら生きていきたいんだよ。
どうせなら

僕にしかない言葉で

伝えたい。

いろいろ試行錯誤して

思い浮かべた言葉は

ありきたりで

だけど

これ以上も以下もないって

思う。

なのに

声に出してみると

なんだか安っぽくて

躊躇してしまう。

でもそれは

怖いってことをごまかす

言い訳で

本当はどんな言葉だっていい。

ただ気持ちが伝われば。