どんな分野でも
詳しい人(プロ)は、
詳しくない人(素人)の知らないことを知っています。
プロは、
素人では見分けがつかないものを見分けることができます。
プロは、
素人では予想できない可能性を予想できます。
プロは、
素人では対応できない出来事に対応できるノウハウ・技術を持っています。
さらにプロは、
素人(詳しくない人)にその分野について
話したり、説明したりする機会もあります。
この『詳しくない人に説明する場面』で、
本物のプロ
と
プロ『風』(自称?なんちゃって?)
の違いが出ます。
[そんなつもりがなくても・・・]
詳しい人にしか通じない話、
つまり
予備知識がないと理解できない話
これは、プロ『風』がすることです。
予備知識がなくても聞きながら理解が進む話
本物のプロはこれができる人です。
以前の記事、【師匠は小学5年生】
で書いたのはそういうことです。
さすがに今どき、
『聞くのはどうせ素人なんだから、
理解なんかできなくてもいい』
なんていう横柄な態度で人前に出る人はいないと思います。
でもそんなこと(『素人は理解できなくていい』)は思っていなくても、
話が理解しづらいことが理由で
そんな人
(『素人は理解できなくていい』と思ってる人)
だと誤解されるのはもったいないし、まったく無駄なことです。
[連休中におすすめしたいこと]
いつも使っている専門用語や業界用語を、
この連休中にでも点検してみてください。
・予備知識がなくても(耳から聞いても!)理解できる表現で言い換える
・略語は略さない形に戻す
・業界の中だけで流通している表現は、一般的な言い回しにする
実際にすべて使うことはないかもしれませんが、
普段意識しない『言葉の言い換え』を再認識することで
連休明けのあなたの話が一段と分かりやすくなります。
ぜひ試してみてください。