連休中、人前で話す人がしておくと得すること | [望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

[望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

元舞台俳優で現役国語教師&ラジオパーソナリティの松本エリハが、言葉と声の調和によって望む人生を引き寄せるカンタンな方法をお伝えします。

[プロは素人より詳しい]

どんな分野でも

詳しい人(プロ)は、
詳しくない人(素人)の知らないことを知っています。

プロは、
素人では見分けがつかないものを見分けることができます。

プロは、
素人では予想できない可能性を予想できます。

プロは、
素人では対応できない出来事に対応できるノウハウ・技術を持っています。



さらにプロは、

素人(詳しくない人)にその分野について
話したり、説明したりする機会もあります。


この『詳しくない人に説明する場面』で、

本物のプロ


プロ『風』(自称?なんちゃって?)

の違いが出ます。





[そんなつもりがなくても・・・]

詳しい人にしか通じない話、

つまり

予備知識がないと理解できない話

これは、プロ『風』がすることです。


予備知識がなくても聞きながら理解が進む話

本物のプロはこれができる人です。


以前の記事、【師匠は小学5年生
で書いたのはそういうことです。


さすがに今どき、

聞くのはどうせ素人なんだから、
理解なんかできなくてもいい

なんていう横柄な態度で人前に出る人はいないと思います。


でもそんなこと(『素人は理解できなくていい』)は思っていなくても、

話が理解しづらいことが理由で

そんな人
(『素人は理解できなくていい』と思ってる人)

だと誤解されるのはもったいないし、まったく無駄なことです。



[連休中におすすめしたいこと]

いつも使っている専門用語業界用語を、
この連休中にでも点検してみてください。

予備知識がなくても(耳から聞いても!)理解できる表現で言い換える
・略語は略さない形に戻す
・業界の中だけで流通している表現は、一般的な言い回しにする


実際にすべて使うことはないかもしれませんが、

普段意識しない『言葉の言い換え』を再認識することで
連休明けのあなたの話が一段と分かりやすくなります。

ぜひ試してみてください。