三回目のホテル。私はかなりいい感じに出来上がっている。この酔いをあと3時間で覚まさないといけない。お水を飲みながら話をする。
私)なんやかんやで毎週末会ってるね。飽きない?
友)前の彼女と別れてから女性と付き合うのに疲れたから仕事ばかりしてたんや。俺も息抜きできて楽しいよ。
私)女に懲りたんやな。じゃー私の距離感が丁度えーね。
友)別に普通にご飯だけとかでもいいんやで。今やってしゃべるだけでもいいし。でも身体おかしいんやろ?
とまたいぢわるに言う。図星なんだが。
友達に再会してから確かに毎回身体が疼く。次会える日を楽しみにしている自分がいる。夏の彼は心を満たしてくれていたのでセックスはどっちでもよかった。
今は違う。身体が欲しているのが自分でも嫌なくらいわかる。本当の私はどっちなんだろう。こんなに淫らだったっけ?でも偽りのない自分を曝け出せている解放感がとてつもなく高揚する。多分これが私の性癖。本性なんだろう。
毎回満たされて満足な私はもう普通のセックスに戻れないかもしれない。
つづく、、。