探究活動(現地)

トビタテ留学Japan8期生として留学し、帰国してから早くも3ヶ月近く経ちました。9期生達が飛び立って行くストーリーを見て、またメルボルンに戻りたい気持ちが強くなってきたこの頃です笑

私は探究活動としてオーストラリアンバレエ団の「不思議の国のアリス」とブロードウェイミュージカルの「ウィキッド」を鑑賞しました。今回はオーストラリアンンバレエ団のアリスについて感想などを書きます。

会場

シティの中心部にあり、アクセスがとても良かった。バレエ以外にもジャズ、オペラ、バンドなど様々な音楽公演が行われている会場だった。

客層

年齢、性別に偏りが無いことに驚いた。

日本では女性が多く、小さな子供やお年寄りはあまり居ないことが多い。

上演期間がイースターであった事から小さな子供たちは白うさぎの耳やアリスのコスチュームを着て鑑賞していた。また、お年寄りがグループで鑑賞していたり、1人で鑑賞している人もいたりとたくさんの方が来場していた。

(座席からの写真です！2階席の真ん中から鑑賞する事が出来ました✨️)

内容

このアリスは世界中でも多く上演されているバージョンだったので以前にイギリスロイヤルバレエ団のアリスを鑑賞した事があった。日本でも上演されている為違いが無いのではと思ったが多くの違いがあった。

オーストラリアンバレエ団独自の演出

1.ダンサーが客席に登場し、花びらを客席にばら撒く演出

この演出は日本、イギリスのバレエ団にはない演出だった。ダンサーが登場した事により会場は大盛り上がりし、より一層アリスの世界観に惹き込まれた。

2.男性キャストの部分を女性キャストが演じる

ハートの女王とトランプ4人で繰り広げられるローズアダージオ。ハートの女王をリフトやサポートする必要がある為通常4人の男性キャストとハートの女王(女性)で構成する所、男性キャストを4人のままそこに女性を1人追加した6人でローズアダジオが構成されていた。(この踊りはサポート、リフトがかなり難しい踊りなので最初は見てて心配の方が大きかったです笑)

女性が女性をサポートする事は今までに見た事のない演出だった為とても驚いたが、しっかりサポートしきり、役を生きていた姿が印象に残った。

3.役を生きるダンサー

2階席から鑑賞していた為、舞台から少し距離があったが、ダンサーたちの息遣いなどを感じられた。同じ場面でも色んな事をしている登場人物たちがいて、それぞれの舞台ができていた。喜怒哀楽様々な感情を感じられた。

​探究活動(現地)

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