兎の罠に狐がかかったよ‼

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小説家を目指しながらゲーム制作、アニメ鑑賞、野球観戦をしている大学生のブログです。カープファンです。

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こんばんは。小兎です。
今日はBOOKOFFに行ってきました。
そこで、ふと、自分が物語を書きたいと思ったのはいつ頃からだろうって思ったので、今日はそのことを少しお話します。


自分が小説(主にラノベだけど)にハマッたのは中学生の頃でした。
僕は当時(今もだけど)かなり気弱でコミュ障で、同じ部の一部の人としか遊べていませんでした。
そんな自分は、当然いじめの標的となり酷いことをたくさんされました。
と言っても、それは肉体的なものより、精神的なもののほうが多かったように思えます。
僕は、彼らに抗うことが出来ず、彼らの言いなりでした。だから、あらぬ噂まで飛び回り、僕は疑心暗鬼に陥っていました。

そんな僕が楽しみにしていたのは、休憩時間の読書でした。
僕は、ブレザーのポケットにラノベを入れ、いつでも読めるようにするほどラノベを読んでいました。
涼宮ハルヒの憂鬱や、バカとテストと召喚獣など、いろいろ読みましたね。
その影響でアニメを見始めたのもその頃でした。

そんな中、僕の心を動かした作品が二つあります。

まず一つ目は、『ひぐらしのなく頃に』です。
ひぐらしのなく頃に 第一話~鬼隠し編~(下) (講談社BOX)/講談社

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この作品は、アニメから知ったのですがとても奥の深い作品です。
しかし、周りの人の評価は「グロアニメ」という評価ばかり。

僕は彼にこう言いたい。
「何故、最後までみないのか」
と。

この作品は、平凡な日常が突然崩れ、疑心暗鬼になっていく登場人物たちの様子を描いています。
確かに、疑心暗鬼になり、人を殺してしまったりするシーンはたくさんあります。
しかし、このシーンにも一つ一つ意味があったのです。
それは、「彼らがどうして疑心暗鬼に陥ってしまったのか。どうすれば回避できたのか」ということを考えさせることです。
この作品は、後半になるにつれて、みんなで力を合わせ惨劇を回避しようとしていきます。

何度も失敗しても、仲間を信頼すれば必ず成功する。
だから、仲間を信じて。手を伸ばして。

こんなことを、この作品から教えてもらいました。

そこで、僕が手を伸ばした先が、ここ、アメブロでした。
当時はたくさんの人がブログを書いており、たくさんのアメンバーに助けられました。
そして、ぼくは、頑張って中学校に行こうと思えたのでした。



もう一つ、僕が小説家を目指すきっかけとなった作品を紹介します。
それは、野村美月さんの『文学少女』です。
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)/エンターブレイン

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この作品は、高校の文芸部を舞台として、著名な文学作品と主人公の周りで起こることを重ね合わせて物語が展開していきます。
この作品を通して、僕は創作活動の楽しさ、そして文学作品の影響力を学びました。
ぼくも、心葉(主人公)みたいに小説を書いてみたい!
そして、一人でも多くの人の心を動かしたい。そう思うようになりました。




この二つの作品によって、僕の人生のレールは敷かれました。
高校では文芸部に入部し、文系に進んだ。
大学も就職がない中、人文系の大学に進んだ。

それも、僕が創作活動がしたかったから。
人気者、金持ちになりたいんじゃない。
人々の心を動かしたい。ただ、その気持ちが大きかったです。


最近、ネットでは再生数目当て、あるいは金目当ての作品が多くなってきているように思います。
そこで、僕は言いたい。
作品は生産じゃない。創作だと。

ここに、日本人のクリエイティブ精神の低さが表れてるような気がします。



長々とすいませんでした。
以上、小兎のなが~いひとりごとでした。


それじゃ!