人生七転び八起き

人生七転び八起き

人生は山あり谷あり

だから面白いのです!

そんな人生の出来事を綴っています。

Amebaでブログを始めよう!

ギリシャ王が!

今回の帝王学は、

 

なんとギリシャ王が仏教徒になったというお話です。

 

信じられない!というより知らなかった〜、ホォーっという感想です。

 

ギリシャ人はインドまで勢力を伸ばしていたんですね!

 

アレクサンドロス大王はインドまで勢力を伸ばした後にその死後多くの国に分裂した。

 

その一つがインド・グリーク朝の一つの王国で、その中でも最大勢力がミランダ王でした。

 

で、このミランダ王は仏典「ミランダ王の問い」で記録が伝えられており、仏教に帰依したとされています。

 

すごいと思いませんか? インドでギリシャ哲学と仏教が交わっていたのです!

 

この仏典は、仏僧ナーガセーナとの問答が記されているのですが、例として

 

●名前と存在

  「車」はそれぞれの部分が依存し合った関係性の下に成立する呼称・記号・通念・名称である。

●変化と同一性

  変化するものであっても、同一の基体に依拠するものとして1つに統合されている。

●輪廻と業

  ある個体から別の個体へと改組・回帰が行われる以上、悪行の応報に冒されずに済むことはない

が有名です。

 

 

 

今回の学びでは、文明は古来から交わっている。人の思想も交わる。

 

それは、どんな思想にも普遍性があり、場所や環境によってすっと受け入れられることがあるからだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の宮城大会では、281ヤードが最高記録でしたが、

 

1ヶ月後の福岡大会では、最高330ヤードと大幅に記録が伸びました!

 

ドラコンプロのスイングを研究し、取り入れては検証して、を繰り返し、

 

練習した結果、49ヤードも飛距離アップできました。

 

自分を信じて真面目に取り組んだ成果です。

 

ここで終わりではありません。

 

まだまだ伸ばせると信じています。

 

ZeroYoga武術の身体の使い方もまだまだ十分ではありませんし、

 

体調管理もお恥ずかしい話ですが、大会当日朝に軽いぎっくり腰をやってしまっていました・・・

 

なんとかごまかして試合には出場したのですが、翌日の飛びゴルはまともにスイングできず、

 

パター要員でした(何個かバーディパットを沈めました笑)

 

今後もツアーは続きます。

 

更に研究、練習して、身体も鍛え、整えて、真摯にドラコンに取り組んでいきたいと思っています。

帝王学中級の学びも終盤になってきました。

 

今回は、「仏教」です。

 

身近に感じる仏教ですが、沢山の宗派に分かれていることはなんとなく知っていましたが

なぜ別れる必要があるんだろう?

って疑問に感じていました。

 

 

学びの内容は・・・

 

 

仏教は釈迦の死後にできました。

死ぬ間際に

「私の死後は自らを洲とし

自らを拠り所にし

他のものを拠り所にしてはいけない」

と言ったとされます。

 

この教えは1世紀は守られていたそうです。

 

釈迦に直接教えを受けた500人の阿羅漢が膨大な資料を編纂し、

 

三蔵つまり

経蔵

律蔵

論蔵

ができました。これらが経典となります。

 

しかし紀元前4世紀中期に二度の会議が開かれ

ダルマの解釈を異にする複数の宗派に分裂したようです。

 

この分裂も悪いことばかりではなく、

解釈が分かれたことにより仏教が広がっていったことに繋がります。

 

面白いですね。

 

さらに面白いのは、ガンダーラ地域へと広がったことでヘレニズム時代のギリシャ人と接触するのです。

 

仏教とヒンドゥー教は、ギリシャ人から像を作ることを学び

ギリシャ人はインドから哲学・数学・科学の分野で多くを学んだ

 

と言われています。

仏教はこの文化接触に大きな影響を受けるのです。

 

 

余談ですが、

偉い方がなくなると、あとに残った弟子たちで分裂するってのはよくある話ですね。

仏教も同じ。

 

弟子それぞれの視点で研究して、その集合体が仏教となりました。

つまり部派仏教の集合体と言えるのです。

 

部派には大きく2つの勢力がありました。

上座に座ることが多い年長者グループ11派

大衆部にいる若手グループ

です。

 

お金をもらうべきかどうかで大議論が起こり、

もらわない方向に丸く収まって、年長者グループの意見が優勢となったのが

 

「上座仏教」

 

と呼ばれているのものです。

 

これに対して、大衆部の若手グループから「大乗仏教」が生まれます。

 

そして第3の仏教と呼ばれるチベット仏教が7世紀ごろに誕生します。

これはチベット古来の信仰と融合した仏教です。

 

そして時は流れて、この日本では13世紀に

禅仏教が花開きます。

瞑想の実践で自らの本質が仏陀であると悟る信仰です。

 

 

結局、仏陀は宗教を残したのではなく、弟子それぞれに合った話をしていたのに

それを集めてしまって大多数への教えとしてしまったので、部分部分でそれは違うという想いがあって当然で、

だから宗派に分かれたんだと思います。

 

 

これは本当に気をつけたいところだと思っていて、

人それぞれ考えや受け止め方は違うし、違っていて当たり前だと思う。

 

だから宗教の経典みたいに、人はこうだ、世界はこうなのだ、と決めつけずに

関わる人、一人ひとりと丁寧に敬意を持って接しようと思う。