【コミック】十三夜荘奇談 吉田秋生 | 酔猫庵日記

酔猫庵日記

演芸・アート・ゲージツ
キモノなど、森羅万象
いろいろ混ぜて♪

「吉祥天如」や「カリフォルニア物語」などで

知られる吉田先生の作品

実は、紙の本で持っていたが

数度の引っ越しで紛失ガーン

電子版で見つけて購入した次第。

 

突如部屋に現れた謎の男「五木(ごき)」と

その部屋の住人との騒動を描いた表題作を

始め、嵐の夜に木の枝から振り落とされた

幼虫とジョロウグモの触れ合いを描いた

「風の歌うたい」など7本の短編が収録。

 

個人的には「きつねのよめいり」が

お気に入りで、この作品のために

電子版購入のきっかけになった

作品です。

おおまかな内容は、きつねの群れで

生活している「オジロ」は、自分が

キツネ火も作れないことなどから

本当に自分はキツネなのか

悶々と悩む日々を送っている。

そんなある日、友達のヤマネコと

一緒に、森で一番長生きのおおむ屋の

たぬきじーさんに話を聞きに行くが

そこで知らされた事実と、山狩りに

来ていた人間たちの意図とは?

、、、と、ここで時間となりました(笑)