電子書籍と渋川春海 | 酔猫庵日記

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演芸・アート・ゲージツ
キモノなど、森羅万象
いろいろ混ぜて♪

マンガと小説ばかりの電子書籍は、
使う気になれなかった。

ましてや各社独自の規格で展開するあたり
かつての「VHSvsβ」に始まり、最近では
DVD 規格につながるもの、、いや、
それ以上にタチの悪いモノにしかうつらない。

何でPDFではいけないんだろう。。

なので電子書籍は避けてきたけど、ここへきて
マンガや小説以外にも展開していることや、
気になる本もあったので導入した。

楽天kobo
ソニーのタブレットで、アプリを
入れてみた。
本のタイトルは「日本改暦事情」

映画にもなった「天地明察」に
つながる本、だそうであせる

タブレットは約10インチなので、
文庫本というより週刊誌?
スマホの画面よりは見やすいし、
電車の中では、座らない限り
本を広げることはないから、
この大きさの方が良さそう。

内容は、日本暦を策定した
渋川春海の苦悩を描いた
短編で、簡単ながら天文学に
ついても触れている。

渋川春海なら、上野の国立科学博物館にも
ブツがあったぞ!、ってんで行って来ました。

紙張子製地球儀(レプリカ、実物は重要文化財指定)
日本最古の地球儀で、渋川春海製作

そして

紙張子製天球儀(レプリカ、実物は重要文化財指定)
これも渋川春海作

両方とも紙を張り合わせたモノで
保護のためにレプリカを展示してますが、
ごく稀に実物を展示することもあって
目が離せません。