上野は、国公立の文化施設が
立ち並ぶ文教地区?と思えば、
日本ではもう珍しい、ピンク映画
専門の封切館があったり、
アメ横があり、ちょ~っと
足を伸ばせば、湯島や鶯谷方面には
妖しい灯りもチラチラキラキラ

そんな玉石混合なんでも
ござれの上野について
知られざる一面を取り上げた
内容の1冊。

ただ、飲食店関係の紹介記事が
ちょっと多くて、本のタイトルに
なってる「濃い」上野には
踏み込めていない気がするのが
残念だけど、概略をつかむのにも
便利。


交通新聞社発行 880円(税込み)