インカ帝国展【国立科学博物館】から、高級品と超高級品~アルパカとピクーニャ | 酔猫庵日記

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国立科学博物館で開催中のインカ帝国展に
行ってきましたキラキラ
毎週金曜日は、夜8時まで開館しているので
仕事帰りにゆっくり見ることもできるし、
なによりも空いているメリットがあります。

会場内は撮影禁止ですが、一部の場所で
撮影可能なエリアがあり、その中で撮ってきたのが
この記事。

$新川越文庫アネックス-S&N
アルパカの仲間でピクーニャ。

アルパカというと高級品のイメージがあり・・実際
高いけど、このピクーニャは、1回に取れる毛の量が
250~300グラムと、アルパカの1/10程度、
しかも2年に1度しか毛の刈り込みを許されていないため、
アルパカをはるかに上回る値段で取引きされるそうです。

$新川越文庫アネックス-S&N
写真がボケててすんませんあせる

これは、国立科学博物館の担当者が、現地で購入した
アルパカの毛(右側の色がついたカラフルなほう)と
ピクーニャの毛(一番左のひとかたまり)
アルパカの毛は、これだけあって全部で日本円にして
1500円ほど(!)だそうですが、ピクーニャのほうは
なんと10万円もしたそうです。

実際に触れるようになってますが、ピクーニャの毛を
触ると、アルパカが木綿みたいに感じました(笑)

今回のインカ帝国展、世界初公開のミイラさんが3体あって
そちらが注目されてますが、インカ帝国の成立から終焉、
文化、生活など広範囲に及んだ特別展ですので、
ご覧になることをオススメします。

6月24日まで開催