おはようございます。ずいぶんと更新を怠ってしまい申し訳ありませんでした。お盆も明けた今週より、定例の学年・単元別記事を始めていきたいと思います。学校、教科書によって進度が異なっていると思いますが、学校図書の教科書の進度に沿って、２学期の内容をスタートさせていきます。

小４２学期のスタートは、折れ線グラフです。

大人の私たちからすれば見慣れたものですが、初めて見るお子さんにはハードルが高いかもしれません。グラフそのものについては、３年生までに棒グラフを習っていますが、ビジュアルがまったく異なるので面食らってしまっても不思議はありません。

ここで、保護者のみなさんに質問です。

Ｑ：棒グラフを使った方がいい場合と、折れ線グラフを使った方がいい場合をお子さんに説明できますか？

どうでしょう。答えに詰まってしまいませんか？

Ａ：棒グラフ　⇒　複数の項目を比較対照する場合　

折れ線グラフ　⇒　時間の推移に伴って変わっていく様子を表す場合

にとても便利な道具になっています。北半球にある東京の気温が、１月から８月にかけて上がっている反面、南半球にあるシドニーは下がっていく様子がよくわかります。

一方、棒グラフですが、2010年のセリーグでは、阪神が一番打率が高いチームであることが一目でわかります。

このようにグラフは、数値をビジュアル化してわかりやすくするために不可欠な道具となっています。社会人になっても必要なスキルですから、読み方、書き方をしっかりと身につけていきましょう。次週から具体的な方法について説明していきます。

【算数 新・小４編】折れ線グラフ①