先日スタッフに参加してもらったカットの講習会の様子です✨
講師はアメリカのサンディエゴのKMdog の中島かおる先生でした
ビジョンのカットやトイプードルのカットに役立つポイントを沢山聞いてきました
お話のなかで気になったのは肛門腺は絞りませんというお話。
日本ではグルーミングスクールでシャンプーの際必ず絞るように教育されてきました。
しかし最近では絞らない方が良いという意見も出てくるようになりグルーマーや飼い主さんたちも混乱している方もいるのではないでしょうか?
結論から申しますと当店ではまだ絞ってます。
ただし、あまりしつこくやらないようにしました。また頻繁にやって下さいともお勧めしません。
あまり気になるようでしたら病院さんに行ってみてください。とだけお伝えしておきます。
しかし、絞っても絞らなくても破裂する時は破裂します。で、破裂しても何も治療はありません。
※化膿しないように抗生剤なお薬は出るかもね
と先生はおっしゃってました。
それで思い出したのですがプードルで有名なスマッシュの大村先生も爪切り、耳掃除肛門腺は獣医の仕事だとおっしゃっているのです。
爪切りはグルーマーの方がしっかりヤスリをかけてくれるからいいかなぁと思うですけどね、
将来サロンでの爪切り禁止になる日が来るのかもしれません🤔
獣医師の資格がないのに歯石とりをするのも違法だそうで逮捕されてしまった時間がありましたね。歯石取りに関しては無麻酔でやっているところもあるようですがしっかり獣医さんに相談してやってもらった方が良さそうです。
というわけでサロンで今できる事、段々と変わってきているので一度記事にしてみました。
数年後どのようなルールになっているか分かりませんが今後も注意深く動物業界の移り変を見ていきたいと思います^_^