第3編 「やり直そうよ」
遥か遠く飛ばされて 消えてしまいそうだ
残されたのは夢の残骸 なしえなかった野望
ざわつく街 騒音で腐った街に死んだよ
だれの耳にも届かなかった叫び
誰一人耳にしなかった愛の歌
でも、でも どんなに闇たちが結束して誓っても
夜明けは来るさ
もう一度やり直そうか どこからでもない いま立っているこの場から
もう一度やり直そうか ウンザリする明日ではあるけれど
もう一度やり直そう 風の強い街に立ち、涙なんか吹き飛ばせばいい
夜をブラつく人々よ 壊れた心を手に持ったまま
誰とやりたいというんだ
慣れていたはず 孤独には
ああ それなのに今夜は誰かそばにいて欲しい
ああ だれでもいい
だれもだめ
あなたでなければだめだった
もう一度やり直そうか 終わったばっかしだけど
もう一度やり直そうよ もしいま月をみつめているのなら
いっしょに歩き出し そして落ち合おうよ
そうぼくは月に祈る
ぼくたちはやり直そうよ
ぼくたちはまた幸せになろうよ
ぼくたちはまた愛するんだ
たったいまから生まれ変わるから
明日はウンザリするだけかもしれないけれど
夜明けの光に祈る
また逢えることを
(つれづれなるままに・・・・)
「Starting Over」(作詩作曲:伊秩弘将)
なんか調子いいなあ。これをどうしてSPEEDが歌ってたんだよ。
別れたばっかりなのに、急に慣れないひとり身になって
やっぱり彼女にいてほしいよお、そういってるわがまま男の子
全然、彼女の気持ち抜けてるじゃん。