前回のブログ更新の直後、パソコンが故障してしまいました。正確に言うとPCに通電しなくなったのです。通電の証しはキーボードの前にあるLED の点灯で確認できますが、これが点灯しなくなったのです。

イメージ 1
☝ 通電しないと LED は点灯しません

原因としては電源コードの断線、AC アダプタの故障、(埃による)冷却ファンの能力低下、基盤の故障など…直ぐに頭に浮かびました。テスターで調べたところ、アダプタまでの断線は無い。この時点で、埃がつまって冷却ファンの能力が落ち熱が溜って自動的に電源が落ちた…と、潜在的な思い込みが生まれておりました。

この思い込みは製造元の「PC内部に熱が溜ると自動的に電源が落ちて、元に戻らない場合があります」との電話説明で確固たるものになってしまったような気がします。

更に、アダプタを調べたところ…テスターの針が動かない…と言う事実にも拘わらず、アダプタの故障など滅多にある事では無い…多分、テスター棒の当て方が下手なせいだろう…との思いがこの事実を吹き飛ばしてしまったのですね…。

直ぐに、製造元のPC集中修理センターへ出す事にしました。有料修理です。診断するだけで一万ナニガシの料金だと…ま、いっか…お願いしますと言うことになりました。

翌日 FAX が入りました。診断結果:AC アダプタの交換により症状が改善する事を確認しました。 ナヌー! アダプタだけならジャンクshop へ行けば 2~300円で手に入るゼヨ。 慌てず 急がず 手抜きせず…座右の標語…は何処へいったのだ!

『入りを計って、出を制する』 会社経営でも家計でも変わらぬ要諦。 アラコキの年金生活者にとって『入りを計る…』ことに最早余地は無いのです。死ぬまで一定金額。『出を制する…』しかノリシロは無いのです。

システマテックな思考過程…を辿れば回避出来た出費。娘との回転寿司 2~3回分あったな。残念…反省だけなら、猿でもするよ…でござった。

イメージ 2
☝ 返却されたパソコン  通電するとLEDが点きます