「各章の終わりに挟まれる写真に真実が。」


という新しいタイプのミステリー。


いつも通り「騙されないぞ」と意気込みつつ読むも、やっぱり驚かされる。


第一章終わりの写真もそうだけれど、そこまで辿り着く途中にも盛大に驚かされた。


「え?あの写真、違うの?」


思い込みって怖い…文章中に全く嘘は描かれていないのに、「こうに違いない。」と当然のように考えてしまう。


結局、第一章終わりの写真の謎は、後で出てくるネタバラシまで気づかないまま。


あー、流し読みじゃなくてしっかり読んでおけば良かった、と後悔。


でも、その後の写真達は無事クリア。


え?!と驚かされはしたけども。


「平和だね。」で終わる最後はハッピーエンド…なのか?


まあまあ沢山の事件が起こったと思うのだけど💧