読み終わって、とてつもなく後味が悪い。


ホラーに分類されてはいるけれど、超自然的な感じではなく、オカルト的な感じでもない。


「実際に、こういうことがあり得るかもしれない。」


というリアルなところがゾッとする。


はじめは、異変に出会っても訳がわからず戸惑うのみだったのが、段々と理由が明らかになってくると


「これ、本当に気をつけないと日本でも危ないのではないか?」


と思えてしまって仕方がない。


お風呂のシーンなど、読みながら脳内で映像化するも目を背けたくなるほど。


テレビなどでお猿さんと人との触れ合いなどを見ても、


「大丈夫なの?」


と、考えてしまう程、見る目が変わってしまった。


ストーリー中盤以降は、食事前に読まない方がいいかもしれない💧