10年ほど前の本屋大賞ノミネート作。

表紙のお弁当の写真が食欲をそそる。

卵焼き、ウインナー、プチトマト、いんげんの胡麻和え?、海苔で飾られたご飯。

いわゆる今どきの「映える」お弁当ではなく、本当に素朴なお弁当。

読んでいっても、美味しそうなランチが次々と登場し、急にカレーを食べたくなる始末。

閉塞感を感じるOLが、上司の提案するランチを体験することにより、元気を取り戻す。

この上司、(彼女こそ表題の「アッコちゃん)仕事ができるだけでなく、バイタリティ溢れるというか勢いある感じの女性。

読んでいるこちらまで「がんばろう」と思わせられる。

食べることは生きること
生きることは食べること

どちらでもいいか、今日はカレーにしよう。