僕がエスパルスのユースに興味を持ったのは
高二の冬くらいでした。

高校の同級生に現トップチームの滝裕太をはじめ
鈴木魁人、平岡卓磨、鳥居大人などがいて、
「見に来いよ」っていわれて
「じゃあ見に行くわ!」
ってふらっと行ったのが確か藤枝総合の柏戦。

普段学校で遊んでるアイツらとは全く違って
めちゃくちゃかっこよくて。

なんか応援したくなって。

それからはトップと被ってなかったら
周りのヤツら誘ってユースの試合見に行ってた。


何度か行くうちにケンツァさん達の存在を
認識して、あの人達すげぇな。かっこいいな。
ってちょっとした憧れ的なのを抱くようになって
俺も一緒に応援したいって思うようになって
試合に行くにつれて徐々に声のボリューム上げながら近くに寄ってって、幕の片付けとか手伝わせて貰うようになって、半年くらい経って一緒の場所で応援するようになってた。

んで、自分と同世代の選手が卒業してからも
行ける時はふらっと行ってたんだけど
去年のJユースで一気に沼にハマってった。
ケンツァさん達に乗せてもらい準決勝の鳥栖へ。見事勝利し決勝の北九州へ。
2週間連続で九州へ車で行くっていう(笑)
周りの学校の友達はドン引きしてた

いやー楽しかった。ハマった。




こん時くらいからトップで使ってる小旗やビッグフラッグ、弾幕を借りて主に試合前の鼓舞の為に
みんなに協力してもらいながらも出させてもらったりしてた。
エスパルスを応援してるうちに感じたのは
試合の勝敗ってのはあくまで選手が戦って決まるもので、応援が凄くても勝てるわけではなくて応援が試合を左右するっていうのはないんだなって。でも、俺らの声で選手の気持ちが高まって1分1秒でも全力で戦ってもらえるようにサポートしていくのが俺たちの役割なんだって勝手に自負してスタジアムに行ってる。
そこに結果がついてきたら最高じゃんって。

だから、僕はユースでも小旗だったりビッグフラッグだったり"エスパルス"の選手が熱く闘ってる姿、心をサポートしたい気持ちでやらせてもらってる。

ただ、自分一人の考えだけで何もかも出来るわけではなくてエスパルスの運営、育成部、普段からユースを応援している人達、その日に来てくれたサポーターの人達。
色んな人の協力があって初めてそれが実行できるんだと。



今年僕は仕事や家の事情で全然試合に行けてなかった。
すごい悔しかったんだけど自分の将来もあるわけでそこはちゃんとするしかないなって。
だからせめてものサポートとして、SNSで試合の情報を告知したり周りの人達にユースの試合を勧めたり。
1人でも多くの人が試合にいってユースを応援してくれたらいいなって気持ちでやってた。
逆に言えばそれしか出来なかった。


プレミア最後の2試合、磐田と大宮で2つともホーム、仕事も休みの日でやっと行ける。
チームは優勝逃して残留争いで負けられない。
ここで僕は何かチームのためにやりたい、ダービーとか関係なしに一つ一つ勝つために選手の気持ちを高めたい、自分ができるなにか。
直ぐにエスパルスに電話してビッグフラッグと小旗を借りてきた



この時周りの同年代の人達からはあまり賛成して貰えなかった、青森山田に負けて優勝の可能性を無くした今はそんなことをしている状況じゃないと。
さっきも言ったように自分は今年あまり試合に行けてなく、J村や青森、市船に行ったみんなの考えとはズレてしまっていた。
自分の考えとしては優勝を逃して士気が下がってる今こそ視覚的立体的に選手が見える形でやるべきなんじゃないかと考えて行動してた。



やったことに後悔はしてないけど勝ちたかった。
最終節の小旗の演出もたくさんの人が声掛けてくれて大成功だったと思う。勝ててよかった。




今回の演出はほぼ、僕のワガママみたいになってしまったけどアドバイスをくれたケンツァさんや
協力してくれた多くの方々、本当に感謝しています。ありがとうございました。


来年はもっとユースに関わる機会が増えてみんなともっと応援のクオリティをあげてもっと勝利を見れるように頑張っていきます。

これからも皆さんよろしくお願いします。