前の記事に書いた内容ではありますが
前向きな発言とマイナスの発言で例えると
痛みがある人で
①痛みがあるのを歳だから。病気だから。骨が曲がってるから。と、気質的にどうにもならない事を理由にする場合。
②痛いのが動かしてないから痛い。動かしすぎて痛い。などの明確な理由がある場合
同じような痛みをもっている人でも言っている言葉は違います。
なってしまった病気や加齢など、手の打ちようがない事を言っている人と、なんとかなる明確な理由を言っている人では、経過が違います。
なので、こちらも歳ですからねー。とか、変えようもない事実を言って説得しようとするのは考え物です。ついつい言っちゃう事もありますけど、できるだけ言わない方がいい気がします。
また、産後に体重が増えた人がいます
①子供を産んだから太った。と、子供を産んだ事が理由だと思っている人。
②子供を産んで運動する暇がないから太ったと言う人。運動していない事を理由にしている。
子供を産んだ事実をなくすことはできません。ただ、産んでから運動する暇がないという事実は変えることができます。
多分、すべて無意識に言っている言葉なんだと思います。
しかし。その無意識の領域こそ評価して変えていく所ではないのかと思います。
なんだかんだよくわからない事を言ってますが、自分も訳がわからないことだらけで苦労してます。
同じような言葉や、何気なく言っているような言葉は本当はもっと何かを意味している事や介入のヒントになることがたくさんある気がします。
その言葉の理由を探すこと
むちゃくちゃ疲れます。。。
人の話しをよく聞きなさいという本当の理由は実はそこなんじゃないかと最近思います。