文章が上手くまとまらず、放置してました(´・ω・`)
まとまってきたので久しぶりに更新したいと思います。


在宅で理想的な関わり方、目標で、活動、参加を促して行く事があるのは研修会でもよく言われていて、大事な事だと思います。


その理想に到達するべく、どの事業所も強み、弱みの点から考えたりと工夫して頑張ってると思います。


ただ、僕は割と捻くれ者なのでちょっと考え方が違います。



強み、弱みを評価していく中で、会社に関わる事は会社だけ、利用者さんに関わる事は、現場での弱み強みを書いてます。


そこが自分の中で引っかかっています。今、事業所単位で行う買い物リハや、旅行に行くリハがありますよね?


あれは会社の強みを上手く現場に落とし込めてるんだと思います。マンパワーが十分にあり、それができる環境があり、利用者さんも比較的そういった事を目当てに利用される方が多いため、お互いのやりたい事が一致しやすいです。


その会社の強みになりやすい強みを、個人間で強みにしようとするとかなり難しいんですよね。それを個人で促そうとすると、日常生活レベル止まりになりやすいんです。


一人で外出を手伝ったり促すのは限界があります。そして、日常生活レベルでの参加を促すのであれば、やはり機能面は重要になるんではないかと思います。


機能面に固執するわけではないんです。利用者さんの体にある機能的な問題が改善されてきたら、それを利用者さんの努力で良くなった事を嘘だったとしてもいい、強く認識してもらう必要があると考えています。


例えば、痛みが少し減った、可動域が上がった、筋力が向上した、こんな些細な変化を、最近しっかり動いてくれてるから良くなってきてるんですよ!と意識づけする事、意外に簡単に終わらせてる人が多いです。



僕はその変化についての説明をかなり言います。自分が動いたから良くなったのかな?って思ってもらえるまで言います。その説明で納得してもらえるように、今まで勉強した内容をフル活用しています。



なので、治せる機能障害が多い程、利用者さんを説得できる材料に使えるからです。



人間って、人が何かをしてくれて自分が変わるよりも、自分が努力して出た結果の方が喜びを感じたりするし、効果が長続きすると思います。


例えばダイエット、誰かと一緒に頑張って痩せた人。また元の体型に戻る人多いんですよね。一緒に協力してくれた人がいたから頑張れた!


っていう他者に対して有り難みを持っていると、また他者の力が必要になる。ただ、自分の努力で痩せた実感がある人は、また努力できるんです。一人でも。


全員が全員そうとは限らないですよ?


あまり大きな声では言えないですが某ダイエットCM、かなりの反響があり、効果が凄くでてます。20万以上のお金をかけ、トレーナーがつきっきりでサポートしてくれているので、かなり理想的な体型になっています。


ただ、時間が経ってしまうと、元の体型に戻ってますよね。



周りからのサポートが多ければ多い程依存しやすくなり、いい人程、周りの協力に感謝しすぎてしまいます。誰かの助けがあったからできたと強く思ってしまう。


そうじゃなく、自分一人でもできるんですよ!1番は自分の努力で、周りはきっかけを与えるだけ。だから、これからも自分の努力次第で変われますよ!と強く意識してもらわないといけない。


そのために必要なのが言葉の力と言葉の意味。これを次回書きます