愛のろくでなしツアー2から2か月後。
愛のろくでなしツアー2のライブが良すぎたこと
薬師寺のでの約30年ぶりの野外ライブ。
これは行くしかないと決意。
お盆休みもあり休みは取れたが嫁の説得を。
子供も生まれて1歳みたなくもちろん遠出になるが、
家族サービスという名の大義名分を振りかざしていくことになった。
京都、奈良観光というめちゃくちゃ歩き飲み食べライブ前に相当な疲労と
あいにくの悪天候で当日の天気が相当危ぶまれた。。
でもさすが甲斐さん。晴れ男。
ライブの時間のみ晴れ、最高のロケーションになる。。
甲斐バンドオフィシャルサイトに
箱根芦ノ湖、花園ラグビー場、東京副都心BIGGIG
過去のライブから今の甲斐バンド野外ライブという告知。
会場の熱気もあがりSEが流れる、
曲名はさだかではないが、パーカッションとの効いた音。
何度も見たあの曲で熱狂が始まる。。
甲斐バンドメンバーと
愛のろくでなしツアーから佐藤強一
久しぶりの岡沢茂が参戦!!
01.破れたハートを売り物に
やっぱりこれかという気持ちと
花園を彷彿させる熱気、、ただファンも大人になり
ステージに物を投げ込む人はおらん、、
02.翼あるもの
強烈な音で思わず身体が飛び跳ねる。
やっと生でこの流れきけた。
最高潮に熱気が爆発する。
会場の大合唱が始まり熱い。。とにかく熱い。。
03.フェアリー
MC 最高のロケーションでめいっぱいやるよから
これは野外向きではないんだけどな。。。笑
ステージライティングあってこそのやつだからとちょっと後悔笑
04.きんぽうげ
ドラムとカウベルの音と甲斐さんがステージを右から左に煽る
イチローと英二の最強コンビツインギターで大合唱が続く。。
05.裏切りの街角
味わって聞いてほしいというMCから
あのイントロが聞こえてくるまで曲がわからなかった。
ただイントロが聞こえたときにあ~やっぱやるよね。。とショック。笑
06.シーズン
野外、甲斐バンド、晴れの夕方といったらこの曲。
最高のロケーションで聞くシーズンが特にいい。
07.ビューティフル・エネルギー
松藤英男がうたってくれる、、
甲斐さんがのちに地平線のかなたが見えたといってた。
たしかに会場がオープニングの熱狂からすごくあたたかな雰囲気になったことと、
薬師寺という神秘な場所だからいつもと違うように感じられたのだろう。
08.悲しき愛奴(サーファー)
夏の歌をと。
イチローが出だしをミスる笑
久しぶり、夏の曲というイメージがなかったがたしかに聞いたら夏だなと笑
09.ナイト・ウェイブ
う~ん笑
特になし笑
10.BLUE LETTER
アレンジがいい。PARTYに近い。
甲斐さんのボーカルが冴えわたる。
名曲。。
11.恋のバカンス
ザ・ピーナッツのカバー
伊藤エミさんが亡くなられたことに触れて始まる。
一味違う。。
12.安奈 2012
佐藤英二が嵐の季節のイントロを先走って弾いてストップがかかる笑
甲斐さんから安奈2012のリリース発表。
会場からは多数の失笑が起きる。
アレンジは1989年のカオスのライブテイクに似ている。
好きなバージョンだからいい。。
13.嵐の季節
大合唱。
WOWOWの中継のカメラマンの声が入るくらい全員が歌う。
14.氷のくちびる
熱狂やね、、もう14曲目となのか、、
15.ポップコーンをほおばって
MAC清水のパーカッションから強烈なBEATと熱狂が続く
16.漂泊者(アウトロー)
あ、、前半に翼あるものやったから後半は翼ないものなのか。
17.HERO(ヒーローになる時、それは今)
MCでこのライブの意味を知る。
「被災者の人たちのねぎらいや癒しの為にこのタイミングで
この場所でやれたことをとても感謝しています。」
なるほど、、、、
18.ダイナマイトが150屯
アンコール1曲目
大合唱から始まる、甲斐さんマイクスタンドぶんまわしすぎて
あたりそうになるか冷や冷やしたわ笑
19.ラヴ・マイナス・ゼロ
サンキューじゃあね、、詩がすごいいいしメロディーも好きやねんけど
このセリフ多様しすぎ。。これは本当にPARTYため。
20.100万$ナイト
街路のインストからこの曲へつながる。
セットリストとか云々不満はあったけどこの曲ですべて消された。
ミラーボールどこから出てくるのかと思ったが
まさかの本堂。。
終わったあと隣の人とまさか本堂から出てくる思わなかったと話す。
佐藤強一のドラムが炸裂して松藤英男はなにかに取りつかれたようにドラムを叩き込む。
イチローのギターが吠える。
甲斐よしひろの叫び
打ちのめされた満足感だけが残った。
翌日めちゃくちゃ大雨だった。
甲斐さんの晴れ男パワーは尋常ではない。
薬師寺の同じメンバーで速攻アルバム制作がされた、
「ROOKS」セルフカバー。。
今の甲斐バンドの音になっている。
甲斐さんの声が甘すぎ。。
一つの時代が終わった、また新しい甲斐バンドが見えてくる
次はどういうライブになるのだろうか、、楽しみで仕方なかった。。